MOVIE2025.11.24

裏社会で暗躍するブローカー vs 闇落ち検事 vs 正義を見失った刑事… 危険でヤバい奴らしかいない『YADANG/ヤダン』

YADANG/ヤダン

©︎ 2025 PLUS M ENTERTAINMENT AND HIVE MEDIA CORP, ALL RIGHTS RESERVED.

2025年韓国観客動員数第1位(上半期)を記録した、『犯罪都市』『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』に次ぐ、韓国ノワール新章“覚醒”クライム・アクション『YADANG/ヤダン』が、2026年1月9日(金)より公開される。この度、カン・ハヌル、ユ・ヘジン、パク・ヘジュンら韓国を代表する実力派俳優たちが勢ぞろいした場面写真が一挙解禁となった。

韓国に実在する——国家権力と裏社会、善悪の境界で暗躍する存在“ヤダン”。野心に取り憑かれ、闇に落ちた“検事”。権力の罠にはまり、正義を見失った“刑事”。正義と悪、忠誠と裏切り、復讐と欲望——。3人の狂気が交錯し、すべてを奪われた“ヤダン”が仕掛ける、壮絶にして華麗——前代未聞の復讐劇が幕をあける。

主人公を演じるのは、『ラブリセット 30日後、離婚します』や、Netflixドラマ「イカゲーム」「椿の花咲く頃」などで自然体な演技が魅力的と話題の人気俳優カン・ハヌル。本作では韓国で実在する、情報と頭脳を武器に国家と裏社会を操る影の存在“ヤダン”として、これまでの爽やかなイメージを一新させるダークで過激なキャラクターを見事に演じ切っている。共演には、『破墓 パミョ』『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』など様々な作品で記憶に残る演技を披露し、映画やドラマには欠かせない名優ユ・ヘジンが出世欲の強い検事を、ドラマ「夫婦の世界」でクズ過ぎる不倫夫を、Netflixドラマ「おつかれさま」では不器用で一途な最高夫など幅広い活躍を見せるパク・ヘジュンが荒くれ者だが情に厚い刑事を演じる。

制作は、『ソウルの春』『ただ悪より救いたまえ』などを手掛けた韓国屈指のヒットメーカー・スタジオ「Hive Media Corp.」のもと、『新感染』『犯罪都市』シリーズの精鋭スタッフが集結。息つく暇もない、スリリングで予測不能なノンストップ展開、エキサイトするアクション。最後まで張り詰めた緊張感をドライヴし、たどり着くのは——万雷のラスト。誰もが、ヤダンにシビれる——。

YADANG/ヤダン

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カン・ハヌルは、映画『空と風と星の詩人 〜尹東柱の生涯〜』『善惡の刃』『ミッドナイト・ランナー』『ラブ・リセット 30日後、離婚します』のほか、ドラマ「椿の花咲く頃」「イカゲーム」シリーズなどで多彩な魅力を発揮してきた。そんな彼が本作で挑んだのは、麻薬犯罪者から情報を引き出し、警察や検察に提供することで報酬を受け取り、犯罪者の刑を軽減する、いわば“犯罪と捜査の橋渡し役”である“ヤダン”。 壮絶な騙し合いの中で、正義と悪の境界を生きる男が、孤独と葛藤を抱えながら“ダークヒーロー”へと変貌していく姿を繊細に表現する。

そして出世欲に燃える検事ク・グァニを演じたユ・ヘジンは、『王の男』『ベテラン』『タクシー運転手 約束は海を超えて』『梟 —フクロウー』『破墓 パミョ』というメガヒット作で抜群の存在感を残す、韓国映画界を支える名優。本作では、「表面的な野心ではなく、どこまで内に秘めた欲望を見せるかがポイントでした」と語り、キャラクターの心理にリアリティを持たせることに注力したという。

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さらに、麻薬捜査の鬼刑事オ・サンジェを演じるのは、『ただ悪より救いたまえ』『ソウルの春』「おつかれさま」の演技派パク・ヘジュン。韓国を代表する実力派俳優が揃い、三者三様の野望がぶつかり合い、壮絶かつ予測不能な戦いが展開する。

場面写真には、“ヤダン”イ・ガンスが検事ク・グァニと顔を突き合わせ、親しげに話し込む場面や、刑事オ・サンジェにイ・ガンスが執拗に追い詰められる場面、また彼らの運命を左右する、麻薬犯罪事件の“元凶”となるリュ・ギョンス(『梨泰院クラス』)演じる大統領候補の息子チョ・フンや、チェ・ウォンビン演じる麻薬スキャンダルで奈落の底に落ちる女優ウム・スジンらの姿もあり、様々な権力と欲望が渦巻く世界観が垣間見られるシーンカットとなっている。

本作の核心は、ますます深刻化する「麻薬犯罪」という社会問題。監督のファン・ビョングクは、実際の麻薬捜査官や元“ヤダン”にも取材し、徹底的にリアリティを追求。その結果、臨場感と緊張感に満ちたリアルな脚本が誕生した。主演のカン・ハヌルも、当初は「“ヤダン”ってフィクションかと思った。本当に存在するのかと思い、監督に尋ねたくらい。脚本のリアリティが凄かった」と語っている。

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『YADANG/ヤダン』は2026年1月9日(金)より全国ロードショー

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