MOVIE丨2025.05.20
言葉を話す…青い犬!?リロとスティッチが運命的に出会う『リロ&スティッチ』本編シーン

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『美女と野獣』『アラジン』をはじめ、数々のアニメーション映画の実写化を成功させてきたディズニーが、その愛らしさで空前の“スティッチ・ブーム”を巻き起こしたアニメーションを完全実写化。映画『リロ&スティッチ』が、6月6日(金)より公開される。この度、エモーショナルな物語を予感させる、リロとスティッチが運命的な出会いを果たす本編シーンが解禁となった。
本作が描くのは、両親を亡くした少女リロと姉のナニ、そして愛を知らない暴れん坊のエイリアン・スティッチの奇跡の出会いと、“オハナ<家族>”の大切な絆。少女リロと姉のナニは両親を亡くし2人きりで生活することになるが、ひとりでリロを育てようと奮闘するも若すぎるナニは失敗ばかり…。離れ離れになってしまいそうな姉妹の前に突然現れたのは、家族の愛を知らない暴れん坊のエイリアン、スティッチだった。予測不可能な彼の行動は平和な島に大混乱を巻き起こすが、その奇跡の出会いはやがて、希望を失いかけた姉妹を変えていくことに…。
本作の主人公は、両親を事故で亡くし、姉のナニとハワイのカウアイ島で暮らす少女リロ。周りの子供たちと馴染めず、星に「友達がほしい」と願うほど、いつもひとりぼっちで過ごしていたリロは、観光客の写真を撮ったり、犬の保護施設に行き犬と仲良くして過ごすのが大好き。
リロとナニを幼少期から見てきたご近所さん・トゥトゥと一緒に、いつも通り保護施設に向かったリロが出会ったのは、檻をも破壊するほど元気な、言葉を話す…青い犬!?宇宙から逃げて地球に不時着したエイリアンのスティッチだった。はじめは驚くリロだったが、猫かぶり…ならぬ犬かぶりで、エイリアンのツノや6本足を隠したり、舌を出してみせたり、犬と人間が映っている写真の通りにハグをしたりと、必死に地球の“犬”を真似て、どうにかリロに匿ってもらおうと画策するスティッチ。元気で暴れん坊な“犬”だと勘違いしているリロは、言葉を話すスティッチに愛着を持ち始める。いっぽうで愛を知らないスティッチは、絆を深める愛情表現であるハグをはじめて経験。愛に触れ、戸惑いと安堵の表情を見せるスティッチの姿に、思わず感情移入してしまうエモーショナルなシーンとなっている。
こうして喋るスティッチを気に入ったリロは周囲の反対を押し切り、“オハナ<家族>”として迎え入れるのだった…。そんなスティッチは目に入るものすべてを壊してしまう、暴れん坊のエイリアン。最初はリロとナニを困らせてばかりだったが、“オハナ<家族>”の愛に触れたスティッチは次第に希望を失いかけた姉妹を変えていく。
『リロ&スティッチ』は6月6日(金)より全国ロードショー