MOVIE2025.10.11

家族旅行に来たのに巨悪組織と全面戦争! ただのおっさんが制御不能に悪人を皆殺し『Mr.ノーバディ2』

Mr.ノーバディ2

© 2025 Universal Studios. All Rights Reserved.

全世界を熱狂させた、あの“何者でもない男”(NOBODY)が、4年振りに凱旋帰宅する。映画『Mr.ノーバディ2(原題:NOBODY 2)』が、10月24日(金)より公開される。この度、キャストが本作の魅力について一言ずつ語るコメントとともに、観光船での乱闘や遊園地での大立ち回りなど、前作を遥かに凌駕するスケールのアクションが次々と展開され、物語への期待が最高潮に達する特別映像が解禁となった。

「ジョン・ウィック」シリーズの製作陣がストレス社会に捧げる痛快ハードボイルド・アクション『Mr.ノーバディ』は、平凡でさえない父親:ハッチ・マンセルが、実は超一流の殺し屋という“裏の顔”を持つ男として、壮絶な闘いを繰り広げる姿をユーモラスを交えて描き、異例のスマッシュヒットを記録した。

地味で平凡な“何者でもない男”ハッチ・マンセル(ボブ・オデンカーク)は、ロシアン・マフィアとの決闘から4年、組織が肩代わりしてくれた借金返済のため休日返上で任務を請け負っていた。一方で妻ベッカ(コニー・ニールセン)や2人の子供たちとの関係は崩壊寸前。家族関係を修復するためハッチは一家でバカンスを計画する。しかし、旅先の寂れたリゾート地は、裏で巨悪組織を率いる“一切容赦のない女”レンディーナ(シャロン・ストーン)の支配下にあった。地元保安官との些細なトラブルをきっかけに、巨悪組織とのド派手な全面戦争に巻き込まれていく——。

映像は、バカンス中の主人公ハッチ(ボブ・オデンカーク)が、家族との穏やかな時間を過ごすはずのダックボートでチンピラに絡まれるシーンから始まる。

「お前らとは争わない」と諭すハッチだったが、次の瞬間にはライフジャケットをも武器にし、ボート上で大乱闘を繰り広げる。こうして、彼の“休暇”は終わりを告げ、血と硝煙の匂いに満ちた壮絶な戦いが幕を開けた。ダックボートでの乱闘を皮切りに、駐車場ではマチェーテ(鉈)を振りかざす敵との激しい肉弾戦が繰り広げられる。さらに、敵アジトを大爆破したかと思えば、夜の遊園地では覆面の傭兵たちに“アトラクション殺法”を炸裂させるなど、息つく間もない展開が続く。そして前作で共闘した謎多きハッチの兄弟ハリー(RZA)も再び参戦。日本刀で敵の銃を両断する圧巻の剣技を披露するなど、前作を遥かに凌駕するスケールのアクションが次々と展開される。

さらに、シャロン・ストーン演じる圧倒的な女帝・レンディーナの姿に続き妻ベッカ(コニー・ニールセン)がライフルを構える衝撃的な姿も映し出され、キャストが「爆アゲ」「ブッ飛ぶ」と口々に語るように、全ての要素が格段にパワーアップ。主演でありプロデューサーも務めるオデンカーク自身も「制御不能」と評する通り、ハッチだけに留まらず、マンセル家全員の怒りのリミッターが振り切れた圧巻の暴れっぷりを堪能できるようだ。一体、何が彼らをこの壮絶な戦いへと駆り立てるのか?そして、家族を巻き込んだ戦いの行方は?本作の公開が待ちきれなくなる、興奮に満ちた仕上がりとなっている。

本作でハッチの妻ベッカを演じる、アカデミー賞受賞作『グラディエーター』(2000)などで知られるコニー・ニールセンは、「実は、かなり本格的なスタントシーンの準備もしていて、それがすごく楽しいのよ」と語っている。映像でも毅然とした様子でライフルを構える姿が捉えられていたが、平凡な妻であるはずのベッカは一体何者なのか?また、ハッチの父デヴィッドを演じる、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ(1985~1990)の“ドク”でお馴染みの名優クリストファー・ロイドは、「このキャラクターも、ボブ・オデンカークと一緒に仕事するのも好きなんだよ」とコメントし、前作同様に、前線を退いたはずの“何者でもない老人”の活躍にも期待がかかる。

Mr.ノーバディ2

© 2025 Universal Studios. All Rights Reserved.

『Mr.ノーバディ2』は10月24日(金)より全国ロードショー

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