(P)&(C)BIGHIT MUSIC

CORTISのThe 1st EP『COLOR OUTSIDE THE LINES』がリリースから約3ヵ月で累計販売数106万枚を突破した。今年デビューした新人の中で、単一アルバムでのミリオンセラーを達成したのはCORTISが唯一である。

CORTISは、ファンダム規模を示すCD販売量はもちろん、大衆性の指標である音源チャートやSNSでも存在感を強め、＜今年最高の新人＞と呼ぶにふさわしい活躍を見せている。さらにデビュー直後から海外でも注目を集め、グローバルスターとしての可能性を示した。所属事務所の“直属の先輩”であるBTS、TOMORROW X TOGETHERに続き、BIGHIT MUSICのボーイグループ不敗神話を自ら証明するとともに、レーベルの新たな成長エンジンとして位置づけられた。

5人のメンバーがThe 1st EPの制作に深く関与した点も今回の成功をより意味あるものにしている。彼らは音楽、振付、映像を共同でクリエイトする「ヤングクリエイタークルー」として、自身の考えや感性を作品に色濃く反映させた。CORTISが手がけた音楽は、言葉の壁を越えて世界中のリスナーに迅速に届いた。

The 1st EPは世界最大の音源ストリーミングプラットフォームSpotifyで累計ストリーミング数1億回（10月12日付）を突破し、イントロ曲「GO！」は韓国・Melonのデイリー、ウィークリー、マンスリーチャートにチャートインした。「トレンドを読む窓」とされるSNSでの人気も顕著である。グローバルショートフォーム動画プラットフォームのTikTokとInstagramでは、直近4年間でデビューしたボーイグループの中で最多のフォロワー数を記録している。アカウント開設が今年8月であることを考慮すると、驚異的な増加スピードだ。

CORTISの勢いは、世界音楽市場の中心であるアメリカでも明確に表れている。『COLOR OUTSIDE THE LINES』は、米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」（9月27日付）で15位にチャートインし、プロジェクト性グループを除いた歴代K-POPグループのデビュー作品として最高成績を記録した。CORTISは、K-POPアーティストとして初めてRed Bullとパートナーシップを締結し、米プロ野球メジャーリーグ（MLB）のポストシーズンのプロモーション映像に「GO！」が使用された。このほか、ロサンゼルスでの「iHeartRadio LIVE with CORTIS」、ニューヨークでの「KOOM Festival」、Apple Musicの人気ラジオ番組「The Zane Lowe Show」などにも招待され、大きな反響を呼んだ。