STREAMING2026.02.22

「全く別物だけど面白い」 Apple TV傑作ドラマ『窓際のスパイ』、原作者がG・オールドマンを絶賛

窓際のスパイ

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小説原作のApple TVドラマ『窓際のスパイ』。MI5(英国情報局保安部)の落ちこぼれスパイたちが国家の陰謀に挑む、というシリアスな内容ながら、イギリス的ユーモアが笑いも誘う人気シリーズだ。2025年にシーズン5を完結させ、すでにシーズン7の制作も決定している。特にゲイリー・オールドマンが主役を演じる“ジャクソン・ラム”の英国サーカズム(皮肉)たっぷりの毒舌やさぐれダメ親父ぶりと、肝心な時に見せる見事な切れ者っぷりのギャップキャラが支持されている。

そんなオールドマンの演技を、原作者ミック・ヘロンがヘラルド誌のインタビューで絶賛した。「以前、オールドマンが主演した映画『裏切りのサーカス』で演じたメインキャラクター“ジョージ・スマイリー”が下地にあるのかもしれない」と前置きし、「彼が演じるジャクソン・ラムは素晴らしい。あれ以上は望めないってくらい面白く、新しいキャラクターに解釈されていて、心から嬉しい」と述べた。「ジョージ・スマイリーで演じたキャラクターのシリアスさをベースに、自分なりにユーモアとダメっぷりを加え、その上で、私が紙に書いて作り上げたジャクソン・ラムとは全く別の非常に面白いアプローチをしている」「自分が想像もしなかったキャラクターになった」と、自身も番組を楽しんでいることを明かした。

オールドマンといえば、これまでシド・ヴィシャスからW.チャーチルまで演じてみせた、変幻自在の名優である。重厚さも軽妙さも演じ分ける様が見事な本作、引き続き続投することも決まっている。当然だろう、オールドマン演じるジャクソン・ラムなしの本シリーズはあり得ないし、『窓際のスパイ』のないApple TVも今じゃ考えられないほどの人気作なのだ。引き続き新シーズンを楽しみにしていよう。

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