SPORTS2026.03.12

X世界トレンドTOP5入り!試合映像はSNSで爆拡散… 秋元強真は元王者撃破、桜庭大世が見せた“桜庭DNA” 「RIZIN.52」が世界で話題に

3月7日、東京・有明アリーナで開催された格闘技イベント「RIZIN.52」で、朝倉未来の愛弟子として知られる秋元強真が北米メジャー元世界王者を撃破し、大きな話題を呼んだ。当日は13,307人の観客が来場し、SNSでも「#RIZIN52」がXの世界トレンドTOP5入りするなど、国内外で注目を集める大会となった。

大会を主催したRIZIN FIGHTING FEDERATIONは、今回のイベントを「vs.世界」をテーマに開催。日本人ファイターと世界各国の実力者が激突する全12試合が組まれ、会場には大きな熱気が広がった。

なかでも最大のインパクトを残したのが、朝倉未来の愛弟子・秋元強真だった。対戦相手は北米メジャー団体Bellatorの元世界王者であり、UFC参戦経験も持つ実力者パッチー・ミックス。試合は2ラウンド0分37秒、秋元がパンチでダウンを奪うと、倒れた相手にサッカーボールキックを叩き込みTKO勝利。世界レベルの実績を持つ相手を相手に衝撃的な勝利を収めた。

RIZIN.52 秋元強真

ⒸRIZIN FF

秋元は2006年3月8日生まれで、この試合が行われた3月7日は10代最後の日。日本のティーンエイジャーが世界トップレベルのファイターをTKOで下したニュースは、日本のみならず海外の格闘家や関係者の間でも大きく拡散された。

試合映像はSNSでも急速に拡散。RIZIN公式Xでは102万インプレッション、海外向け公式Xでは42万インプレッションを記録。さらに公式Instagramでは187万再生、YouTubeショートでは84万再生、TikTokでは23万いいねを獲得(3月10日時点)。こうした広がりもあり、「#RIZIN52」はイベント当日にXの世界トレンドTOP5入りを果たした。

試合後のインタビューで秋元は、「いずれは世界最高峰の舞台で強豪と戦いたいと思いますか?」という質問に対し、「そうですね、けど僕はUFCに行こうとかいう考えが全くないので、大きい言い方で言うんだったら、『僕とやりたいんだったら日本に来い』ということです」とコメント。世界最大の総合格闘技団体UFCに対しても臆することのない強気な姿勢を見せた。

セミメインでは、格闘技界のレジェンド桜庭和志の息子・桜庭大世が、タイトルマッチ経験を持つルイス・グスタボと対戦。プロ4戦目となる桜庭にとって大きな試練の一戦となった。試合は2ラウンド2分32秒、グスタボが右フックでダウンを奪い、そのままパウンドで追撃してTKO勝利。結果は桜庭の敗戦となった。

しかしこのカードは、父・桜庭和志とグスタボの師匠ヴァンダレイ・シウバが、かつてPRIDEのリングで激闘を繰り広げた因縁を持つことでも話題となった。入場シーンでもその歴史をなぞる演出が用意され、桜庭は父の入場シーンをオマージュした形で登場。一方のグスタボも、師匠シウバの入場曲「Sandstorm」で登場し、会場のボルテージを一気に高めた。

試合では桜庭が格上の外国人ファイター相手にも臆することなく打撃で挑み、ファイトスピリットを見せつけた。SNS上では「負けたけど今後化けるって思わせてくれた」「桜庭大世が桜庭和志すぎて泣ける」など、敗戦ながらも将来性に期待する声が数多く投稿された。

RIZIN.52 桜庭大世

ⒸRIZIN FF

大会全体では、日本のRIZINファイターと海外勢の対戦カードが9試合組まれ、結果はRIZIN勢が5勝4敗で勝ち越し。佐藤将光は元LFAバンタム級世界王者ジョン・スウィーニーを相手に試合をコントロールし、1ラウンド4分49秒に三角絞めで一本勝ち。伊藤裕樹もカルロス・モタとの打撃戦を制し、1ラウンド2分27秒TKO勝利を収めるなど、日本人ファイターの活躍が光る大会となった。

また、会場には13,307人の観客が来場。これは同じ有明アリーナで開催された2年前の「RIZIN.46」の来場者数8,503人を大きく上回る数字となり、イベントの盛り上がりを示す結果となった。

なお「RIZIN.52」のPPVアーカイブ配信は、3月12日まで各プラットフォームで視聴可能となっている。

WHAT TO READ NEXT