SPORTS2025.09.05

大谷翔平、もはや意味不明すぎる… とんでもない数字を叩き出してしまう「監督、完全休養日にしろよw」「体調不良とはなんだったのか」

9月3日(日本時間9月4日)に行われたピッツバーグ・パイレーツ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、体調不良により急遽、先発登板を回避することとなったドジャース・大谷翔平が、その後、思わぬ形で話題となっている。

この日は先発のマウンドに上がることが予定されていた大谷であったものの、試合前のスタメン発表時、先発投手の項目に大谷の名はなく、1番・DHの“打者専門”として出場することが明らかに。その後、指揮官が発表したところによると、大谷は前日から体調を崩しており、それが登板予定となっていたこの日も回復しないために先発登板を回避することとなったものの、「できることだけやる形」(デーブ・ロバーツ監督)で、指名打者としてのみ先発出場することとなったのだという。しかし「先発登板を回避しながら、打者としては先発出場する」というのは、あくまで“二刀流”である大谷ならではといった珍事であることから、現地メディアやSNS上のファンなどからはそうした“変則起用”をいじる声も少なからず上がることとなった。

しかし、実際に蓋を開けてみると、この日は5打数2安打と、“打者・大谷”は、3点差を追う7回には、ボテボテの三塁ゴロを全力疾走で内野安打にするなど、とても体調不良とは思えない活躍を見せることに。同様に体調が悪かったという前日の試合でも、大谷は5打数3安打1本塁打2打点をマークしていることから、この2日間で大谷は10打数5安打1本塁打2打点と、体調不良もなんのその、通常通りどころかそれ以上に固め打ち状態となっており、挙げ句、前日に放った第46号弾は、自己最速となる打球速度約193.1km/hという超高速弾。改めてその“超人ぶり”を見せつけることとなった。そのため、こうした大谷の状態に、SNS上の野球ファンからは「意味不明w」「体調不良とはなんだったのか」「ただのバケモノw」「監督、完全休養日にしろよw」といった様々な反響が巻き起こることとなった

前回登板した8月27日(日本時間28日)のシンシナティ・レッズ戦では、ソロホームランを浴び、1点を失うも、5回を投げて9個の三振を奪う好投で今季初勝利を挙げた大谷。その大谷が先発を回避し、負けを喫したことを思えば手痛いところだが、これからシーズンも最終盤へとさしかかり、ドジャースはWS連覇に向けて激戦が予想される大事な時期。大谷なくして連覇は極めて困難であると思われるだけに、まずは焦らず、回復につとめて頂きたいところだ。

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