CULTURE丨2024.12.17
LE SSERAFIM、メディアショーケースで“CRAZY”生パフォーマンス「来年はワールドツアーが目標」
LE SSERAFIMが、1年4ヶ月ぶりの日本音盤となる日本3rdシングル「CRAZY」の発売を記念して、都内でメディアショーケースを実施した。
ステージに掲げられた日本3rdシングル「CRAZY」のアルバムロゴと“CRAZY”と書かれたバックバナーが目を引く中、事前抽選で選ばれた“FEARNOT(ピオナ:ファンダム名)”が会場に流れる「CRAZY -Japanese ver.-」の音楽にあわせて歓声をあげ、開演前から熱い盛り上がりをみせた。ファンが今かと待ちわびる中、シックなモノトーンの衣装に包まれたLE SSERAFIMが登場。久しぶりのショーケースで再会したファンに挨拶をすると、メンバーが笑顔でハートポーズをとりながらフォトセッションを実施。フォトセッションの最後には、会場に集まったファンとの記念撮影で盛り上がりをみせたところでパフォーマンスへ。
最初に披露したのは、今年8月にリリースし、さらに2大ポップチャートとして挙げられる米国Billboardと英国オフィシャルシングルチャートでそれぞれ2週連続チャートインするという快挙を成し遂げた楽曲「CRAZY」のジャパニーズバージョンを披露。初めて生パフォーマンスを見たファンの大歓声に包まれ会場の熱気が一気に上昇した。「CRAZY」は、誰もが一度は経験するような胸が高鳴ることに出会った瞬間に感じる気持ちを表現しており、耳に残るキャッチーな歌詞と中毒性のあるEDM系の音楽が特徴の楽曲。ヴォーギングダンスをベースにしたLE SSERAFIMならではのパフォーマンスに、洗練されたパフォーマンス力と表現力が感じられ、<パフォーマンス最強ガールグループ>としての存在感をみせた。
パフォーマンスを終えると、MCとのトークでは、日本デビュー以来のショーケース開催に「久しぶりに日本でショーケースをさせていただいて、FEARNOTの皆さんともこんなに近くでお会いできて嬉しいです。日本デビューからもうすぐ2年なので、時間があっという間に過ぎていることに驚いています」(SAKURA)と日本デビューを振り返り、「久しぶりの日本でのショーケースで少し緊張していたのですが、FEARNOTの皆さんが楽しそうな表情をしてくれたので、わたしも楽しくパフォーマンスできました!」(KIM CHAEWON)とパフォーマンスを終えた感想を伝えた。続いて11月13日(水)に先行配信された「Star Signs」について、「弾むようなピアノの音とJ-POPスタイルのメロディが特徴です!シティポップの要素も加えられた優しい曲。是非聴いてほしいです!」(HUH YUNJIN)と話し、楽曲への期待をつのらせた。
トークは年末の話題にさしかかり、「今年は本当に様々な舞台に立たせていただいたのですが、その中でも特に日本で初めて開催したファンミーティングが印象に残っています。たくさんのFEARNOTの皆さんと楽しい時間を過ごせて幸せでした!」(KAZUHA)、「今年は本当に大きなステージに立つことができて光栄でした!大きな舞台でパフォーマンスする度に成長できた気がします!」(HONG EUNCHAE)と今年を振り返った。
さらに、来年に向け挑戦したいことについて聞かれると、「来年は、わたしたちLE SSERAFIMのパフォーマンスを直接お届けできる機会が増えたらいいなと思っています!ワールドツアーをすることが目標です!」(SAKURA)、「わたしも、LE SSERAFIMとして2度目のツアーすることが目標です!これまでよりも、もっと大きな会場で公演をして、たくさんのFEARNOTの皆さんと一緒に最高の思い出を作りたいです!」(KIM CHAEWON)と来年への意気込みを語った。
最後にメンバー全員が会場に集まったファンとメディアに向けて挨拶を終えると、「Star Signs」のパフォーマンスへ。「Star Signs」では、普段キレのあるダンスパフォーマンスを魅せるLE SSERAFIMとはまた異なる魅力をみせた。、柔らかい表情や笑顔も垣間見える優しい雰囲気に包まれたパフォーマンスを披露し、楽曲に込められた「特別な縁」を象徴するかのようにLE SSERAFIMと会場が一体になった。
日本3rdシングル「CRAZY」の発売に先立ち、イギリス「2024 MTV Europe Music Awards」にて<今年のパフォーマー>として単独ステージを披露したことに加え、K-POPガールグループで初めて【Best PUSH】を受賞するという歴史的な快挙を成し遂げた。さらに、「日本レコード大賞」にてK-POPガールグループで初めて【特別国際音楽賞】を受賞し、3年連続で「NHK紅白歌合戦」への出場を決めた。世界中で活躍するLE SSERAFIMの日本での活動に目が離せない。