CREATIVE丨2026.01.01
AIじゃ創れないクリエイティブ 森のモフモフな動物たちがMVを制作するApple「iPhone17 Pro」CM
森のモフモフな動物たちが集まってMVを制作するという可愛いAppleホリデー広告が話題だ。雪の積もる冬の森でハイカーが落としていった<iPhone17 Pro>をたまたま拾ったアライグマが、思いつきでミュージックビデオの撮影を始めると、ウサギやシカ、リス、クマ、ネズミ、フクロウ、モグラといった森のモフモフな動物たちも登場して一緒に歌い出す。
歌っているのは、ニュージーランド発の音楽コメディ・ユニット、フライト・オブ・コンコルズの「Friends」という楽曲。ちなみに彼らは2000年代後期に人気を博したグループで、米大手CATV局HBOでは主役のTVシリーズも放映されていた。
巧みなライミングで「トモダチっていいものさ、カノジョと違って他に何人いようが気にしない」などと、ウィットの効いたフレーズがアカペラで歌われ、時にダークなユーモアも交えながらクスッとさせつつ、最後はなんだか温かい気持ちにさせるほっこりナンバーだ。
いつもはそれぞれに暮らしてる森の動物たちが集まって、口々に「トモダチってこうだよね、ああだよね」と同曲のフレーズを歌い連ねるのだが、実際のパペットでアニメートされた動物たちのリアルなモフモフ感が、見事に<iPhone17 Pro>によって収められている。
iPhoneは結局また人間の手に戻るのだが、そこには動物たちがこっそり撮影したMV映像が残ったまま。彼らの「気に入ってくれるといいなあ」というセリフと、“友情こそ贈り物”というテロップメッセージにまたほっこりさせられる、まさにクリスマス・シーズンにピッタリの映像作品である。
これは同機のキャンペーンの一環で、実際に全編<iPhone17 Pro>で撮影されている。本物のパペットを最新鋭iPhoneで撮影するというコンセプトは、AIに覆い尽くされそうな時代の流れに確かな意志で抵抗してみせている、とも言えないだろうか。Apple社のちょっと尖った意志も垣間見える、なんともかわいいキャンペーン映像なのであった。









