CREATIVE2025.12.14

早瀬憩のリアルな演技、楽曲はサバシスターが書き下ろした新曲「才能」 「受験にinゼリー 緊張も味方に」

森永製菓「inゼリーエネルギー」のTV-CM「受験にinゼリー 緊張も味方に」篇がオンエア。受験本番の緊張に押しつぶされそうな高校生を、早瀬憩がリアルに演じている。音楽はサバシスターがCMのために書き下ろした新曲「才能」が起用され、物語を力強く後押しする。

CMは、受験当日の“緊張MAX”の主人公が、心の声を代弁する6人の分身とともに不安と格闘しながら会場へ向かうというストーリー。朝食も喉を通らないほどガチガチの状態だが、試験直前に「inゼリー」を飲むと、不安がすっと消えて一気に受験モードにスイッチ。「いける!」と自信を取り戻し、その緊張をエネルギーに変えて挑んでいく姿が描かれる。

撮影では、早瀬が6人の分身役もすべて担当。表情も動きもまったく違う“心の声”を演じ分け、コメディタッチのカットも多く、初めての分身演技を楽しんだ様子。監督からのお手本を真似しつつアレンジしながら、不安が暴走したり踊り出したりと、緊張の幅広い表現に挑戦したという。

印象的だったのは、受験会場で「inゼリー」を飲むシーン。自身も高校3年生でテストを控える中、早瀬は「緊張を力に変える感じ、分かる」と共感しながら撮影に臨んだと話す。緊張とどう向き合うかという質問には、「緊張の根源を考える」「悪いものと思わない」と前向きな姿勢を語った。

inゼリー inゼリー

現場では、監督の声に合わせて瞬時に表情を変えるプロらしい集中力を見せつつ、合間には「パン美味しいです!」と笑顔を見せるなど、終始リラックスしたムード。最後のカットを撮り終えると、両手を突き上げて“受験終了”のような達成感を見せていた。

6人の分身が織りなす心の大騒ぎと、そこから一気に静まって集中モードに入るギャップが今回のCMのポイント。「緊張ってこう表現するんだ」と思わせる細かな動きまで楽しめる仕上がりになっている。

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