STYLE2026.03.15

ダコタ・ジョンソン、大胆ビジュアルで“CK広告の殿堂”入り カルバン・クライン2026年春キャンペーンに登場

ダコタ・ジョンソンが、カルバン・クラインの2026年春キャンペーンに登場し、ブランドの象徴的な広告の系譜に新たな名前を刻んだ。

同ブランドの広告といえば、大胆なビジュアルとビッグスターの起用で知られる。90年代に一世を風靡したケイト・モスのビルボードから、近年ではバッド・バニーが出演したキャンペーンまで、挑発的でミニマルな表現はカルバン・クラインの広告文化を象徴してきた。今回の春キャンペーンも、その伝統的なスタイルを踏襲する形となっている。

キャンペーンは映像作家ゴードン・ヴォン・スタイナーが監督・撮影を担当。作品は“ダコタ・ジョンソンの一日”を追うような構成で、彼女が自宅でカルバン・クラインの下着を身につけながら脚本の話をするシーンから始まる。続いて、CKのソングを履いたままトップレスでビリヤードをする姿や、プールサイドでくつろぐシーン、ピアノの上でジーンズだけをまとってポーズを取るカットなど、挑発的かつユーモラスな場面が展開される。さらに、ザクロやミルクジャグで胸元を隠す遊び心ある演出も盛り込まれている。

1分間の映像は、1972年の楽曲「Long Cool Woman (In a Black Dress)」をバックに構成。写真ビジュアルも同様のシチュエーションで撮影され、ブランドのデニムとアンダーウェアの最新ラインを印象づける内容になっている。

今回のキャンペーンは“less is more(より少なく、より豊かに)”という哲学を軸に、余分な装飾を排しながらもカルバン・クラインの象徴的なセクシュアリティと自信を再解釈する狙いがある。ウルトラライトのアンダーウェアやスペーサーカップ構造のブラ、90年代シルエットを再解釈した「Archive High Rise Slim Jean」など、デニムと下着の新作が主役だ。

ジョンソン自身も今回のプロジェクトについて、「カルバン・クラインのジーンズと下着には、着た瞬間にすべてが正しく感じられるような普遍性がある」とコメント。家で読書をしたり、仕事をしたりするような何気ない時間こそが自由で官能的に感じられる瞬間だと語り、「女性がただ“存在している”だけでセクシーなこともある」と、このキャンペーンのテーマを説明している。