CULTURE丨2025.03.27
ケンドリック・ラマーがいない!? カニエ・ウェスト選出の「12人のラップキング」が物議を醸す

Kendrick Lamar performs during halftime of the NFL Super Bowl 59 football game between the Kansas City Chiefs and the Philadelphia Eagles, Sunday, Feb. 9, 2025, in New Orleans. (AP Photo/Matt Slocum)
カニエ・ウェスト(現Ye)が、X(旧Twitter)上で「12人のラップキング」を挙げたが、そこにケンドリック・ラマーの名前はなかった。
Yeの「12人のラップキング」は、自身とドレイク、さらにリル・ウェイン、ジェイ・Z、ビギー、2パック、50セント、エミネム、LL・クール・J、Run-D.M.C.、ナズ、ラキムをリストアップ。「他に誰か忘れてる?」と問いかけた。このリストにケンドリックの名がないことは、多くのファンの間で議論を呼んでいる。
これは、ケンドリックがプレイボーイ・カーティの新作『MUSIC』で3曲に参加したことに対する不満からきていると考えられる。Yeは同アルバムには参加していない。Yeはカーティの音楽に対する愛情を語りつつ、「ケンドリックのせいで好きじゃなくなった」と述べ、ソウルジャ・ボーイを「ケンドリックより重要」と評価。また、ユニバーサル・ミュージックのCEOであるルシアン・グレインジの名前も繰り返し言及した。
かつてYeとケンドリックは『The Life of Pablo』収録の「No More Parties in LA」で共演しており、2024年には「Like That」のリミックスで「Dot、俺は味方だ」と一時的にケンドリック側についた姿勢を見せたこともある。しかし、Yeは今回「ケンドリックは王だったことは一度もない」とバッサリ。さらに「西海岸の王だったかもしれないが、世界の王ではない」と断言した。