STREAMING2025.08.12

「真剣佑さんと沢山トレーニングしました!」Netflix実写版『ONE PIECE』イニャキ・ゴドイがサプライズ登壇

ONE PIECE

Netflixシリーズ『ONE PIECE』©︎尾田栄一郎/集英社

実写版『ONE PIECE』待望のシーズン2=“INTO THE GRANDLINE”が、2026年にNetflixにて世界独占配信される。この度、全てのONE PIECEファンに捧ぐ祭典<ONE PIECE DAY’25>(8/9&10に開催)のDAY2「SPECIALステージ」にて、スケールアップした“偉大なる航路(グランドライン)”での大冒険の一端を映す、壮大で臨場感溢れるシーズン2の初出し映像がファーストルックとともに解禁となった。さらに、シーズン3の制作決定という吉報も発表された。

「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の「ONE PIECE」は、尾田栄一郎による日本を代表する世界的人気コミックで、伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡り、モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が大海原へと繰り出す壮大な海洋冒険ロマン。実写版『ONE PIECE』シーズン2では、常識を超えた海”偉大なる航路(グランドライン)”での大冒険が描かれる。

世は大海賊時代。偉大なる海賊・赤髪のシャンクスに憧れる少年ルフィは、シャンクスと海での再会を約束。それから数年後、成長したルフィは海賊王を目指して大海原へ。予測不能な冒険の中で、ルフィ(イニャキ・ゴドイ)はゾロ(新田真剣佑)、ナミ(エミリー・ラッド)、ウソップ(ジェイコブ・ロメロ)、サンジ(タズ・スカイラー)ら信頼できる仲間たちと出会っていく。映像では、ローグタウン、リヴァース・マウンテン(双子岬)、ウイスキーピーク、リトルガーデン…といった世界が映し出され、シーズン1を超える興奮とスリルに満ちた大冒険に期待がかかる。

また、秘密犯罪会社バロックワークスの副社長であり最高司令官のミス・オールサンデー(レラ・アボヴァ)や、ミス・ウェンズデー(チャリスラ・チャンドラン)、海軍本部のスモーカー(カラム・カー)といったクセ者たちも登場し、かつてない危険な旅を予感させる。船すら見下ろす巨人ブロギー(ブレンダン・マーリー)や、ケタ違いの大きさを誇る巨大クジラ、ラブーンの姿も…。さらに、手に汗握る興奮のバトルシーンも満載。ゾロの剣術、サンジの体術、そしてルフィが放つ“ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)”など、疾走感と迫力に満ちたアクションにも注目だ。“東の海(イーストブルー)”での冒険を経て、成長を果たしたルフィら“麦わらの一味”に新たに待ち受けるのは果たして—。

ONE PIECE DAY’25 イニャキ・ゴドイ

イニャキ・ゴドイ
Netflixシリーズ『ONE PIECE』シーズン2
©︎尾田栄一郎/集英社

<ONE PIECE DAY’25>の SPECIALステージでは、アニメ放送開始から現在まで声優を務め、シーズン1でもウソップの吹替声優を担当してきたレジェンドのひとり、山口勝平が特別MCとしてステージに登場し、早速温かい歓声に包まれた。そんな中、レゴブロックでできた“電伝虫”の着信音が会場を静寂へ包み込む。受話器の向こうからは、まさかのルフィ役イニャキ・ゴドイの声。突如、「まだONE PIECE DAYに行ったことがないんですよね~、行こうかな?」と声が会場に響いた次の瞬間、会場のファンの目の前を飄々と駆け抜けながら、イニャキが登場。これまで幾度か日本へ訪れていたイニャキだが、日本のファンの前に姿を見せるのは今回が初。彼にとって本作は俳優人生のターニングポイントとも言える作品であり、これまでも、「ONE PIECE」や尾田栄一郎、そして日本への愛情を熱く公言してきた。日本の文化を深く理解するために日本語の勉強も本格的に開始し、日本を個人的に訪れた際は、東京・福岡・京都・広島・神戸・熊本へ足を運んだ際の様子を自身のInstagramで披露している。

ステージでは、そんな愛する日本、そしてONE PIECEのファンを目の前にして、嬉しさのあまり笑顔をこぼれさせながら、「こんにちはみなさん!イニャキ・ゴドイです。はじめまして。よろしくお願いします!ONE PIECEが大好きなみなさんと、ここで一緒に楽しめることがとっても嬉しいです!」と元気よく日本語で挨拶。山口が「日本語すごくない!?」と驚くと、「みなさんと話したくて、日本語の勉強をしています!ONE PIECEをちゃんと日本語でも分かりたいです!日本でも少し暮らしていていたこともあって、焼肉が大好きです!」と熱く回答。愛らしいイニャキの姿に会場中が笑顔に包まれた。そしてイニャキが「実は…ONE PIECE DAYのために、特別な宝を持ってきました!」と語ると、掛け声とともに遂にシーズン2初出し映像が披露され、その圧倒的スケールと臨場感に会場は大歓声と大拍手が巻き起こった。

シーズン2こと“INTO THE GRANDLINE”についてイニャキは、「たくさんの新しいキャラクターが出てきます。ミステリアスなミス・オールサンデー、いつもまじめなスモーカー、ミス・ウェンズデー、僕のお気に入りラブーン、かわいすぎる!シーズン2のキャラクターたちはとてもおもしろそうです!」と大きな身振り手振りで語りつつ、撮影エピソードについて山口から聞かれると「真剣佑さんと沢山トレーニングしました!」とゾロ役・新田真剣佑との仲睦まじいエピソードを告白。

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One Piece. Mackenyu as Roronoa Zoro in season 2 of One Piece. Cr. Courtesy of Netflix © 2025

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One Piece. Callum Kerr as Captain Smoker in season 2 of One Piece. Cr. Courtesy of Netflix © 2025

またイニャキは、「グランドラインはONE PIECEの世界で一番危険な場所です。イーストブルーより、ここにいる海賊とマリンはもっと強い。麦わらたちは絶対楽しい冒険をすると思います」と物語について語った。そしてイニャキは尾田栄一郎とのエピソードについて「尾田さんがケープタウンに来ることをみんな楽しみにしていました。尾田さんが着いて、若い時に描いた漫画が本当の世界になっていたことに本当にびっくりしていました。尾田さんとは撮影場所で、子供みたいに一緒に遊びました!」と楽し気に告白。

映像にも入っていた“シーズン3”について、イニャキは「シーズン3を作る予定があります。実写版ONE PIECEを観てくれたみなさんのおかげでシーズン3を作ります。みなさんに感謝したいです!本当にありがとうございます!最高なシーズン3を作るように頑張ります!真剣佑さんと運動します!」と力いっぱい宣言した。そしてステージの最後には、「いくぞ!!!グランドライン!!!!」とルフィの名台詞をファンと一緒に叫び、シーズン2への期待で会場中が熱気に包まれた。

ONE PIECEの歴史を動かす<世紀の一大プロジェクト>として出航したシーズン1は、配信直後から世界93ヶ国でTOP10入り、46ヶ国で1位を獲得するなど世界中で一大旋風に。米レビューサイト「Rotten Tomatoes」では視聴者の評価スコアが95%を獲得。以前、シーズン2の撮影地である南アフリカ・ケープタウンを訪れた尾田栄一郎が、レターの中で「現場の雰囲気も最高です!必ずシーズン1を超える傑作が生まれます!!シーズン2もお楽しみに!!」と熱を込めていたように、麦わらの一味による新たな“冒険の夜明け”が迫る。

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Netflixシリーズ『ONE PIECE』©︎尾田栄一郎/集英社

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One Piece. Jacob Romero as Usopp in season 2 of One Piece. Cr. Courtesy of Netflix © 2025

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One Piece. Taz Skylar as Sanji in season 2 of One Piece. Cr. Courtesy of Netflix © 2025

『ONE PIECE』シーズン2は2026年、世界独占配信

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