MOVIE2025.10.23

国内興収5億円突破!世界各国で次々と劇場公開スタート “最高のスポーツアニメ”『ひゃくえむ。』

ひゃくえむ。

©魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会

手塚治虫文化賞マンガ大賞を史上最年少受賞した新鋭・魚豊によるコミックをアニメーション映画化した劇場アニメ『ひゃくえむ。』が、現在大ヒット公開中だ。本作は、9月19日(金)~10月19日(日)の公開から31日間で、観客動員数36万人、興行収入5億円超を突破した。

原作は、「チ。―地球の運動について―」で手塚治虫文化賞マンガ大賞を史上最年少受賞した新鋭・魚豊の連載デビュー作「ひゃくえむ。」(講談社刊)。陸上競技の世界で、「100m」という一瞬の輝きに魅せられた者たちの情熱と狂気を描いた物語は、「心が熱くなる」「スポーツ漫画で感じたことない感覚」と多くの共感と驚きを呼び、完結後も熱狂的な人気を集めている。

監督は、長編1作目の『音楽』で「アニメ界のアカデミー賞」と名高い米アニー賞ノミネートをはじめ、国内外の多数の映画賞で高い評価を受ける気鋭のクリエーター・岩井澤健治が手掛ける。声の出演には、生まれつき足の速い“才能型”のトガシを松坂桃李、トガシとの出会いから、100m走にのめり込んでいく“努力型”の小宮を染谷将太。さらに、「100m」の熱き世界で主人公のトガシと小宮を取り巻くキャラクターに内山昂輝、津田健次郎ら総勢12名の豪華声優陣が命を吹き込む。主題歌はOfficial髭男dismの8か月ぶりのリリースとなる書き下ろし最新曲「らしさ」。メンバーが原作に感銘を受けたことからコラボレーションが実現し、最大の熱量で作品を彩る。

公開からおよそ1か月が経った今も熱量の高い口コミやファンアートがSNS上で多数投稿され、その勢いは衰え知らず。南海キャンディーズの山里亮太や東野幸治を筆頭に、ライムスター宇多丸やタイムマシーン3号の山本浩司、宮下草薙の宮下兼史鷹ら著名人から「今年は『国宝』と『ひゃくえむ。』が群を抜いている。出たな、最高傑作」「陸上っていう範囲を超えて、自分の人生とか何かやっている人間に刺さる」「それぞれ才能に恵まれた主人公2人の長い年月をかけた因縁。『国宝』とも通じるみんな大好きな話」など、自身の公式Xやラジオ・YouTubeで本作への絶賛コメントが続々と寄せられている。

また、本作の熱狂は海を越え、世界各国で次々と劇場公開されている。10月初頭に香港、マカオで公開されたのを皮切りに、台湾、韓国、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどで上映され、各国のレビューサイトでも高い評価を得ている。「これまで観た中で最高のスポーツアニメの一つ!」「『THE FIRST SLAM DUNK』や『ピンポン THE ANIMATION』に並ぶ名作だ!」など、世界中から絶賛の声が届いている。今後も、シンガポール、マレーシアなど続々と公開が続く見込みだ。それぞれの国のメインビジュアルにも注目だ。

ひゃくえむ。

©魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会

劇場アニメ『ひゃくえむ。』は上映中

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