CREATIVE丨2026.02.03
これがスーパーボウルのCM…? エマ・ストーン × ランティモス監督の名コンビが再タッグ『Unavailable』
エマ・ストーンとヨルゴス・ランティモスが、再びスクリーンスペースのスーパーボウルCMでタッグを組むことが判明した。2人が共演・共創するのは、オスカー受賞/ノミネート歴を誇るコンビならではのシネマティックなプロジェクトだ。
スクリーンスペースが公開した新ティーザー映像のタイトルは『Unavailable』。シリーズ化されている同社のスーパーボウルCMの最新作で、ストーンにとっては自身初となる「ビッグゲーム」への出演になる。
映像は白黒で撮影され、静寂と緊張感を軸に構成されている。冒頭は石のクローズアップで、彼女は明らかに動揺し、瞳に涙を滲ませながら荒れた呼吸を刻む。背景には炎のはぜる音だけが鳴り、視点が外へ移ると波打ち際の孤立した家とそこを包む荒波、遠くから聞こえるカモメの声が不穏な空気を強める。画面の最後には「February Eighth」(2月8日=スーパーボウルの日付)の文字が映し出される。従来のスーパーボウルCMのイメージを大きく超えた、叙情的で濃密なムードを予感させる。
スクリーンスペースはこの30秒スポットを、試合前半の第1クォーターと第2クォーターの間に放送すると発表。ブランド側はこの広告を単なる商業作品としてではなく、短篇映画のような人間ドラマとして描きたい意図を明かしている。
今回の再タッグは、映画「女王陛下のお気に入り」や「哀れなるものたち」、そして最新作「ブゴニア」など、これまで多くの作品で共にしてきた両者の長年の協働関係をさらに印象付けるものだ。スクリーンスペースはこれまでにもマーティン・スコセッシやアダム・ドライバー、ゼンデイヤら映画界の顔ぶれをビッグゲームの舞台に送り込み、広告表現の可能性を押し広げてきた。









