MOVIE丨2025.02.16
観客の脳を溶かす! トム・クルーズ、やりすぎ超絶アクションの最終形態 『M:I/ファイナル・レコニング』
トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』が、5月23日(金)より日米同時公開される。この度、新カットを収めた最新映像が解禁となった。
本作のタイトル『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』。前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』に続き、いくつもの意味を持つ語“レコニング”を引き継ぎ、さらには“ファイナル”と謳っており、シリーズの最後、はたまたイーサンの最期…など様々な展開を推測させる意味深なものとなっているが、この“ファイナル”に込められた真意とは?前作のラストでイーサンが手にした“鍵”が導く運命は!?
出演は、スパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハント役のトム・クルーズはもちろんのこと、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ(『M:i-Ⅲ』以降シリーズ)、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムス(『ミッション:インポッシブル』全シリーズ)、などお馴染みのメンバーに続き、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』より参加し絶大なインパクトを残した、グレース役のヘイリー・アトウェル(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)、パリス役のポム・クレメンティエフ(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ)、ガブリエル役のイーサイ・モラレス(『バッド・ボーイズ』『ザ・タウン』)も続投する。
映像は、アメリカンフットボールの最高峰である<スーパーボウル>キックオフの直前に解禁されたもので、最新カットを含めたインパクト大の映像。お馴染みの“トム走り”から始まり、海に沈む潜水艦や謎のドームが立ち並ぶ雪原、そして空を駆けるセスナ機といった陸・海・空あらゆるロケーションを舞台に様々なインポッシブル(不可能)なミッションが繰り広げられ、そのすべてで想像を超えるアクションシーンが用意されていることを垣間見ることができる。
特に映像のラストには、空を急旋回するセスナ機に振り落とされまいと食らいつくイーサン・ハント(トム・クルーズ)の姿が。過去には『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』(2015)でも猛スピードで離陸する軍用機にしがみついたトムだが、今回は軍用機よりも縦横無尽に飛び回るセスナ機が相手。引きの画と共にセスナ機が飛んでいる高度やスピード、その縦横無尽さを感じることができる浮遊感MAXな映像となっており、わずか数秒ながらもトムがいかにインポッシブルなアクションに生身で挑んでいるか、彼の空中アクションの最終形態を見ることができる映像となっている。
2022年に飛行中のセスナ機に腰掛けながら笑顔でファンにメッセージを送り話題となったトムだが、まさにその時のセスナ機が、今作では振り落とさんとばかりにトムへ襲いかかっている。がっちり“トム掴み”を見せるかと思いきや、さすがのトムも縦横無尽のセスナの動きに悪戦苦闘!?食らいつくトムの行く末やいかに…。
また、監督のクリストファー・マッカリーはEmpire誌の取材に対し、セスナ機のスタントや今回の映像にも一部登場している水中でのスタントだけでなく、それらを遥かに凌駕する「(観た人の)脳が溶けるようなスタントがある(There are stunts in this movie that will melt your brain.)」とも話している。どんな超絶スタントが隠されているのか、トムが今作でどのように“不可能”を“可能”にしているのか、期待が高まる。
そして今回も意味深なセリフと共に映画史に残るシリーズのあの名シーンも収められており、シリーズ1作目から約29年にも及ぶ軌跡と集大成を思わせるものとなっている。そして今回の映像でも、トムは最後にこう語りかける。「僕を信じてくれ/最後のお願いだ」。
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©2024 PARAMOUNT PICTURES.
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は5月23日(金)より全国ロードショー