CULTURE2025.03.04

ニュージャズ、ポップ、ジャージーハウス… LE SSERAFIM、ニューアルバム『HOT』収録全5曲のトラックサンプラー公開

LE SSERAFIMが3月3日(月)、HYBE LABELS公式YouTubeチャンネルとSOURCE MUSIC公式SNSに5種のトラックサンプラーを公開した。トラックサンプラーの映像には、新曲の一部が使用されており、楽曲を象徴するオブジェが電子レンジの中で加熱される様子が盛り込まれた。映像の最後には、各トラックのテーマを表現したフレーズが登場し、5th Mini Album『HOT』の音楽に関するヒントが公開された。

最初の映像には、ろうそくが1本刺さったケーキが加熱されており、ニュージャズ(Nu jazz)スタイルの感覚的なビートが印象的な楽曲が使用された。「THE FLAME RISES ONCE MORE OUT OF THE MOUND OF ASHES(⽕は灰の中から⽕種として再び⽬を覚ます)」というフレーズは、2月21日(金)に公開されたアルバムトレーラー「Born Fire」との関連性を感じさせ、関心を高めた。

2つ目の映像では、ロック(Rock)とディスコ(Disco)のスタイルが加えられたポップジャンルの楽曲が使用され、これまでLE SSERAFIMが披露してきた音楽とは異なる魅力を感じさせる。アルバム名“HOT”が刻まれたトーストが電子レンジの中で予熱されると、「I’M BURNING HOT / NOT RUNNING FROM IT(私は熱く燃えている / 逃げない)」というフレーズが登場し、注目を集めた。

3つ目の映像は、ビンテージなサウンドと「OH I KNOW YOU WANT TO TAKE MY HAND / SO COME OVER AND DANCE (私の⼿を取りたいんでしょ 分かってる / だから こっちに来て踊ろうよ)」という言葉で好奇心をかき立てる。

4つ目の映像には、神秘的なメロディが使用されており、「BORN ANEW FROM THE ASHES NOTHING LASTS FOREVER BABY(灰の中で⽣まれ変わる 永遠に続くことはない)」というフレーズが、電子レンジの中の灰と火がついた羽毛で表現された楽曲のメッセージと調和している。

ジャージーハウス(Jersey House)スタイルのビートが中毒性を感じさせる最後の映像は、ハートを持った人形と「I LIKE THINGS TO BE COOL BUT NOT WITH YOU(Coolな関係が好きだけど 君とは違うんだってば)」というフレーズで、新曲に対する好奇心を刺激する。

LE SSERAFIMは、3月14日(金)に5th Mini Album『HOT』をリリースする。アルバムに収録された全5曲には、愛することに全力を尽くすLE SSERAFIMの「HOT」な態度が盛り込まれている。