REVIEWS2025.03.20

燃やす、刺す、潰す! 詐欺集団を容赦なく抹殺… “殺人養蜂家”ステイサム『ビーキーパー』容赦ない殺し方TOP5

『ビーキーパー』はリミッター全面解除したジェイソン・ステイサムが、悪人たちを容赦なく死の果てまで追いかける痛快リベンジアクションだ。これまで犯罪組織、悪徳警官、巨大ザメなど数々の強敵と戦ってきたステイサムが今回立ち向かうのは、弱者から金をだまし取る最悪の組織的詐欺集団だ。
ステイサムが演じるのは、元政府の暗殺者アダム・クレイ。元“ビーキーパー”として活動していたが、現在は本物の養蜂家として静かに暮らしている。しかし、彼が借りている納屋のオーナーである老婦人がフィッシング詐欺に遭い、彼女の運営する慈善団体の資金を奪われたことをきっかけに、復讐のために再び戦いに身を投じる。クレイは怒りの暴走モードに突入し、悪党どもを次々となぎ倒していく。本作の中で、特に衝撃的だった復讐方法をピックアップ。

ビーキーパー

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・橋から落とす

クレイは悪党ガーネットを捕まえ、指を切り落としてボスのデレクに警告。しかし、それでは足りず、ガーネットをシートベルトで体を固定し、トラックに括りつける。そのままトラックごと橋から落とし、叫び声を上げるガーネットを水の中へ沈めてしまった。「ワイルド・スピード」シリーズのデッカード・ショウを思わせる手法で、冷酷かつスタイリッシュなやり方だった。

・エレベーターを使って粉砕

デレクの護衛として雇われた傭兵たちと戦うクレイ。オフィスに乗り込むと、エレベーターを利用して一気に敵を仕留める。降下するエレベーターが敵を押し潰し、逃げようとした者は真っ二つに。さらに、クレイは生き残った傭兵たちをエレベーターの天井に縛り付け、そのまま落下させることで一網打尽にした。この機転の効いた戦闘スタイルは、ステイサムならでは。

・額に銃弾を秒で撃ち込む

物語終盤、クレイはシークレットサービスを突破し、デレクと対峙。実はデレクはアメリカ大統領の息子だったが、そんなことはクレイにとって関係ない。デレクが人質に取るも、クレイは一瞬の隙を突いて額に銃弾を撃ち込む。あまりにも速すぎる一撃に、観客の中には「もっと苦しめてほしかった」と思った人もいるかもしれない。しかし、敵がまだ多く迫っていたため、素早く決着をつけた。

・廊下での死闘

最も激しいバトルの一つが、ラザロスとの一騎打ち。ナイフを駆使しながらの狭い廊下での死闘は、「デアデビル」のアクションシーンのようだった。クレイは容赦なくラザロスの義足を蹴り飛ばし、最後はナイフでとどめを刺す。作中でも屈指の残虐シーンだった。

ビーキーパー

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・ガソリンとハチミツで炎上処刑

クレイを始末するため、CIAが新たなビーキーパーを送り込む。しかし、クレイはガソリンとハチミツを駆使して、あっさりと撃退、しかも燃やしてしまう。このシーンはコミカルな要素もありながら、クレイの冷酷さを改めて強調するものだった。

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『ビーキーパー』は312日(水)よりPrime Videoにて見放題独占配信開始

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