CULTURE2025.03.24

スパイク・ジョーンズ、AirPods 4のCM『Someday』でペドロ・パスカルの心の旅を描く

Appleの新しいAirPods 4のCM『Someday』で、ペドロ・パスカルが心の痛みと向き合う姿が描かれている。監督は「her/世界でひとつの彼女」「かいじゅうたちのいるところ」で知られるスパイク・ジョーンズ。TBWA\Media Arts Lab L.A.が手がけたこの5分間の映像は、アクティブノイズキャンセリング機能を強調しつつ、音楽の持つ感情的な力を巧みに表現している。

映像は冷たい氷の世界の中、ペドロ・パスカル演じる主人公が失恋の痛みを抱えながらGuitarricadelafuentの「El Conticinio」をAirPodsで聴くところから始まる。絶望の底にいる彼は、自分の未来を探し求める。物悲しいメロディが彼の沈んだ心情を反映するが、途中で道を尋ねられる場面をきっかけに、彼はかつての自分… 明るく生き生きとした姿に出会う。この瞬間、Sam IのPerfect feat. Tropkillaz, Bia & MC Pikachuが流れ、パスカルはリズムに合わせて華麗なダンスを披露。彼がカメラに向かって「君は完璧だ。さあ、輝け」と語りかける場面は、視聴者の気持ちも明るくしてくれる。

振付を担当したのはリアーナやドレイク、ビヨンセといった大物アーティストと仕事をしてきたタニシャ・スコット。ジョーンズがAppleとタッグを組むのは2018年のHomePodのCM「Welcome Home」以来、今回が2度目となる。