CULTURE丨2025.07.04
世界中の杭たちに届け! Paleduskがサプライズ参戦 TVアニメ『ガチアクタ』グローバルプレミア先行上映イベントレポート
TVアニメ『ガチアクタ』(2025年7月6日(日)
第1話&第2話の上映後に登壇し、拍手喝采で迎え入れられた声優陣。市川は「原作の雰囲気そのままにアニメーション化されていて、完成度の高い、熱量の高い現場である事を感じてもらえたのではないか」と手応えと共に挨拶。小西は「面白かったでしょ!?」などと観客を煽り、松岡は「見どころは…言えない!ネタバレになるから言えない!」とニヤリ。花守もネタバレを気にしつつ「音楽が凄く良い!」と予告していた。
スタッフからのキャストへの質問コーナーを実施。『ガチアクタ』の魅力を尋ねられた市川は「まさにガチ!に尽きる。スタッフ一同ガチで制作に臨んでいますし、我々もガチで演技をさせて頂きました。視聴者の皆さんもガチで楽しめるガチヤバな作品です」とPRした。本作の海外人気の理由を問われた小西は「AIに聞いてみたところ、世界観と力強い絵柄が理由だと答えてくれました。僕もまさにその通りだと思いました。AIの返答とはネット上でファンの皆さんが書いてくれている事の世界的統計!」と笑わせつつ「キャラも世界観も絵柄もカッコいい!『ガチアクタ』とはカッコいいの宝箱です!」と絶賛していた。最近ガチになったことを尋ねられた松岡は「我々はボイスのガチアクタ(アクター)なので、仕事は常にガチです!」と断言し、スタッフへのエールを求められた花守は「ガチで夏まで追い込み作業だとは思いますが、モノを大切にするテーマの作品ではありますが、体と命も大切に一緒にガチで頑張りましょう!」とエールを送った。
イベントでは本作独自の言語で書かれた“ガチアクタ語”を当てるクイズを実施。「今まで習った字が出てこないゾ!」などと大盛り上がりで、最後のクイズの正解Paleduskが読み上げられると、オープニング主題歌『HUGs』を手掛けた4人組バンド・Paledusk(Kaito、DAIDAI、Tsubasa、BOB)がサプライズ登場。
楽曲のこだわりを聞かれたDAIDAIは「原作漫画を読んだ時に、主人公と自分の境遇が重なることが多いなと思った。出る杭は打たれる、という言葉があるけれど自分も逆境を生きてきた人生だったので、アウェーをホームに出来るような、好きなことをやり切ろうと貫く世界中の杭たちに届けばいいなという思いで作りました」と解説。Kaitoは主題歌決定以前からのバンドと原作者の交流を明かしながら「アニメ化以前からの縁という、血の通った作品になったと思う」としみじみ。そして『HUGs』を聴くことのできるメインPVも上映され、小西は「今日来て良かった!」と感激していた。
日本のみならず世界中のアニメファンと分かち合う、前例のないグローバルキャンペーン『ガチアクタ・ワールドテイクオーバー』では、『ガチアクタ』ならではのグラフィティビジュアルを東京、ロサンゼルス、ミラノ、台北、香港の世界5都市で展開中。声優陣は「『ガチアクタ』のグラフィティが世界中にあると思うと…凄い!」「まさに『ガチアクタ』ならでは」と大興奮だった。
大盛り上がりのグローバルプレミア先行上映イベントも終了の時刻に。ルド役の市川は「ついに『ガチアクタ』が世界に解き放たれるというところで、待ち望んでいた事が始まるんだなと皆さんのお顔を見て僕自身も実感が湧いて感慨深いです。色々なところが融合してみんながガチで心血を注ぎながら作った作品なので、『ガチアクタ』の世界に没入していただきながら世界観を楽しんでいただければと思います。一緒に盛り上がっていきましょう!」と観客に呼び掛けていた。