MOVIE丨2025.09.04
原作ファンにはたまらない!粉砕機に若者が飛び込む衝撃シーンも… 人が死ぬのに笑えるホラーコメディ『ハンサム・ガイズ』

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カナダ映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』の韓国リメイク版『ハンサム・ガイズ』が、10月3日(金)より公開される。
2010年製作のカナダ映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』は、スプラッター×コメディという異色の要素を見事に融合させ、世界中を笑いの渦に巻き込んだホラーコメディの代表格。日本でも2012年に公開され、ホラーファンを中心に熱狂的な支持を集めた。それから14年の時を経て、まさかの韓国リメイク。原案の物語をベースとしつつも、オカルト要素や韓国映画らしい皮肉描写などが肉付けされ、よりコミカルに。本国公開時には、観客の高評価と口コミの後押しもあり、大きな話題を呼んだ。

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監督は、数々の映画で助監督として演出力を磨いてきたナム・ドンヒョプ。その長年の蓄積が今作で存分に発揮され、鮮烈な長編デビューを果たす。W主演を務めたのは、これまで舞台や映画で共演経験もあるイ・ソンミンとイ・ヒジュン。『ソウルの春』『工作 黒金星と呼ばれた男』など真面目な役柄で知られるイ・ソンミンは、今作で強面ジェピルとして大変身を遂げる。映画『KCIA 南山の部長たち』やNetflixドラマ「殺人者のパラドックス」で知られるイ・ヒジュンが演じたのは、筋骨隆々の見た目に反して、心優しく臆病なサング。韓国を代表する名優ふたりが、息の合った掛け合いで観客を爆笑へと誘う。ヒロインには、映画『おひとりさま族』やNetflixドラマ「悪縁(アギョン)」で知られるコン・スンヨン。地元警察コンビにはドラマや映画に引っ張りだこのパク・ジファンとイ・ギュヒョンが登場。
ロング予告編では、原案「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」で話題となった、粉砕機に若者が飛び込む衝撃のシーンを再現した場面が登場し、原作ファンにはたまらない映像に。さらに映像後半では、本作オリジナルの要素である“古代の悪霊”が大暴れ。原作の魅力をしっかりと継承しながらも、多彩なアレンジを加えてパワーアップした今作の世界観が凝縮された映像となっている。
『ハンサム・ガイズ』は10月3日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー