CREATIVE2025.12.16

『スター・ウォーズ』マンダロリアンとグローグー、高さ10メートルを超える巨大雪像として再現

スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー

ジョージ・ルーカスの魂を受け継ぐ「スター・ウォーズ」が、約7年ぶりにスクリーンへ戻ってくる。最新作『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は、2026年5月22日に日米同時公開が決定しており、その公開を記念したビッグな企画が早くも発表された。舞台は、冬の風物詩として知られるさっぽろ雪まつりだ。

2026年2月4日から11日まで開催される「第76回さっぽろ雪まつり」に、『帰ってきた白銀のスター・ウォーズ雪像』が登場する。今回の主役は、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、強大なフォースを秘めたグローグー。2人がAT-RTに乗って疾走する姿をモチーフに、高さ10メートルを超える巨大雪像として再現される予定だ。ルーカスフィルム公認・監修のもと制作されるだけに、その迫力と完成度は折り紙付きといえる。

さっぽろ雪まつりとスター・ウォーズの関係は、今回が初めてではない。2015年にはダース・ベイダーやストームトルーパー、2017年と2019年にはカイロ・レン、C-3PO、R2-D2、BB-8、Xウイングなどが雪像として登場し、多くの来場者を魅了してきた。精巧な造形と圧倒的なスケール感は毎回話題となり、雪まつりの目玉企画として強い印象を残している。

最新作『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の舞台は、『ジェダイの帰還(エピソード6)』から5年後の銀河。帝国崩壊後の無法地帯を背景に、マンダロリアンとグローグーが旅を続ける中で、親子のような絆を深めながら壮大な冒険へと巻き込まれていく。ジョージ・ルーカス自身も撮影現場を訪れ、高く評価したとされるこの物語は、世界中のファンの期待を集めている。

スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー

7年ぶりに映画館へ帰ってくるスター・ウォーズ。その復活を祝うかのように、白銀の世界・札幌で再び巨大雪像が姿を現す。冬の祭典と銀河の伝説が交差するこの瞬間は、ファンならずとも見逃せないイベントになりそうだ。2026年、スター・ウォーズ旋風は雪景色とともに日本から大きく広がっていく。

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