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韓国発の大ヒットTV シリーズ「ユミの細胞たち」が映画化。『ユミの細胞たち THE MOVIE』が、7月11日（金）より1週間限定で日本公開が決定した。

平凡な会社員・ユミの脳の中では、理性や感性、愛、不安、腹ペコなどの無数の細胞が絶え間なく働き、ユミの思考と行動を指揮している。彼らにとっては、彼女の喜び以外はどうでもいいことなのだ。果たしてユミは細胞たちの助けを受けて、“夢”と“幸せ”を手に入れることができるのか？

原作は、韓国で35億ビューを誇る大人気ウェブトゥーン。2021年にキム・ゴウン（『トッケビ 君がくれた愛しい日々』『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』）主演でTVシリーズ化され、社会現象を巻き起こした韓国ドラマ『梨泰院クラス』で人気を博したアン・ボヒョン、GOT7のパク・ジニョンとの恋模様も大きな話題を集め、キム・ゴウンは同作で韓国のストリーミングシリーズの授賞式、第1回青龍シリーズアワードの主演女優賞を受賞。TVINGオリジナルTVシリーズの公式発表によると、シーズン3の制作も決定し、これまで主演のユミ役を務めたキム・ ゴウンも出演に向けて検討中とのことである。

TVシリーズでは、主人公・ユミの感情を、個性豊かでキュートな“心の中の細胞”として3Dアニメーションで描き、ユニークな設定と、実写と融合した新感覚の映像表現でも話題に。日常生活の中で起こる様々な出来事に直面するユミの繊細な心理描写とリアルな恋愛観は、現代を生きる女性の普遍的な悩みとリンクし、共感できると反響を呼んだ。ドラマ化にとどまらず、 様々なプラットフォームで注目を集め、世界中にファンダムを抱える大ヒットアニメーションに成長。今回待望の映画化がシリーズを取り巻く熱狂を再燃させる。

多くの女性たちに力と癒しを与えてくれた「ユミの細胞たち」シリーズ。映画版では、シーズン2のユミとボビーの恋、そして作家の夢を追い挑戦をするユミのストーリーを描き、細胞以外の登場人物も3Dアニメーションで描かれる。韓国公開時には、「細胞たちを見ながら泣いて笑った」「自分の道を探しているMZ世代に送る激励ムービー」「私はだから『ユミの細胞たち』が好きだったんだ」と絶賛のレビューが飛び交った。さらに、おなじみの細胞たちに加えて、映画版オリジナルの新しい細胞も登場。ユミの心の機微をよりコミカルに表現し、スクリーンの中でさらにアップグレードした魅力を披露する個性豊かな細胞たちに期待が高まる。

『ユミの細胞たち THE MOVIE』は7月11日（金）より池袋 HUMAX シネマズ、新宿武蔵野館ほか1週間限定公開