CULTURE丨2026.11.04

バロンドールで着たあの一着はどう生まれた? マイケル・オリーセ、衣装を自らデザイン 制作の舞台裏を公開

斜めに二列並んだボタンが目を引く、ミリタリー調のジャケット。バイエルン・ミュンヘンのマイケル・オリーセが、2026年のバロンドール授賞式で着た一着だ。オリーセは、この衣装ができるまでを追った短編『MO 002』を自身のYouTubeチャンネルで公開、話題となっている。

衣装は、オリーセがロンドンのファッションスタジオ「YAKU」と共同でデザインしたもの。YAKUがデザインの具体化とスタイリングを担い、チャーリー・ブラウンとザック・マクギャリーが仕立てに携わった。ボタンなどの特注の金属パーツやジュエリーは「The Ouze」が手がけた。

映像は16mmフィルムで撮影され、長さは約1分40秒。最初のスケッチから型紙の裁断、銀を型に流し込む工程、最後のフィッティングまでをたどる。授賞式に向けて準備を進めるオリーセの姿に、職人たちの手元や作業中の何気ない会話が重なる。動画の紹介文に添えられた「A celebration of process」という一文のとおり、衣装を作った人たちにもカメラが向けられている。

オリーセが自身のチャンネルで最初の短編『MO 001』を公開したのは、2026年8月。「粘り強さの肖像」と紹介された第1作はノア・グレイヴスが監督を務めた。第2作の『MO 002』には「A film by Michael Olise」と記され、両作とも制作には「Olise Internal」の名前が入っている。

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