CREATIVE2026.01.13

「スピード?くだらねえ」 Beats、Z世代をターゲットに超人気ユーチューバー起用 短編映画『The Master Of Speed & Stability』

IShowSpeed is The Master of Speed & Stability | Beats

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Dr. Dre(ドクター・ドレー)が代表を務めるApple系列のヘッドホン・ブランド「Beats(ビーツ)」。これまでのプロモーションでも、レブロン・ジェームスや大谷翔平、リオネル・メッシなど超一流を起用したキャンペーンを展開してきたことでも有名だが、新作ワイヤレス・イヤホン「Powerbeats Pro 2」で白羽の矢が立ったのは超人気YouTuberの“IShowSpeed”だ。

そのSpeedを主役に、70年代往年のカンフー映画へのオマージュになっている短編映画『The Master Of Speed & Stability』が公開され、シャレの効いたコミカルな内容が話題になっている。

「Powerbeats Pro 2」は、“世界一のStability(安定感)”を謳うイヤホン。ネットで「スピード?くだらねえ」「安定感がなければスピードなんて無意味だ」などというアンチコメントを見返してやろうと、Speedは中国の山奥にある少林寺にやってくる。

そこで待ち受けていたカンフーマスターの老人が「お前にはスピードがある(You show speed)」と告げると「そうですよ、それが私の名前ですから!(I show speed)」と強気に返すも、「だが、安定感(Stability)はまだまだじゃな。安定感こそが精神と身体の礎になるもの」と本質をつかれてしまう。こうして少林拳法映画さながらの特訓が始まるのだが、「Powerbeats Pro 2」を装着して修行を重ねるSpeedは、何より重要な”安定感”を会得することができるのだろうか…。

映像は、16mmも使用して撮影され、カンフー映画らしい演出もユーモアもあり、オチも完璧。異色の人選と思われたIShowSpeedもばっちりハマっている。

実はSpeedは今年の前半にも中国を訪れており、その動画が大ヒットしている。その中で少林寺の僧と絡む場面もあり、今回の『The Master Of Speed & Stability』もおそらくその動画へのオマージュという意味があるのだろう。

中国以外にも配信者として各地へ出掛けており、そのコミュ力と明るさでいわば“ネット時代の親善大使”とも言える活躍を繰り広げているIShowSpeed。今回のような企業系のプロジェクト案件が今後も増えそうだ。

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