CULTURE2026.02.02

普通は公開しない! 狂気、混沌、破滅… NOFX、破天荒な歴史を赤裸々に描くドキュメンタリー映画『40 Years of Fuckin’ Up』

米パンク界の重鎮、NOFXが自身の歩みを余すところなく描く公式ドキュメンタリー映画『40 Years of Fuckin’ Up』のトレーラー映像が解禁された。結成から40年に及ぶ“破天荒な歴史”を、自らの言葉と映像で振り返る内容だ。

作品タイトルが示す通り、本作は彼らの栄光だけでなく、狂気、混沌、破滅まで含んだ軌跡を正面から映し出す。公式トレーラーでは、創設メンバーのファット・マイクがドラッグ漬けの日々や、極端な行動をさらけ出すシーンも映し出されており、「普通の人なら公開に躊躇するような映像も平気で出す」と公言する姿も収められている。

監督はジェームズ・バディ・デイ。長年にわたるアーカイブ映像と共に、ギタリストのエリック・メルヴィン、リードギターのエル・ヘフェ、ドラマーのエリック・サンディンといったメンバー自身の証言が組み込まれる。バンドの内側から見た“NOFXの真実”が、これまで語られることのなかった逸話とともに次々と紐解かれていく。

劇場公開は2026年4月から世界各地で予定されており、それに先駆けてテキサス州オースティンで先行上映も行われるという。また、映画本編では新曲も披露されるとのことで、従来の音楽配信やリリースでは聴くことのできない“限定体験”としての位置づけにもなっている。

監督は「これほどまでに率直で人間味に満ちた物語は滅多にない」と語り、NOFXの生々しい側面を記録すること自体が本作の最大の価値だと強調する。観る者を笑わせ、驚かせ、時に痛みを感じさせる“パンクの本質”が、長年の記録を通じて鮮鋭に浮かび上がる一作となりそうだ。

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