CULTURE丨2026.02.02
J. コール、ストリーム数を“ボットで水増し”するラッパーたちを痛烈批判
7枚目のスタジオアルバム『The Fall-Off』が2月6日にリリースされるJ.コールが最新フリースタイルで、ストリーミング数をボットや不正テクニックで稼ぐアーティストたちへ明確なノーサインを放った。
これは、彼が突如リリースしたミックステープ『Birthday Blizzard ’26』収録曲の一節で飛び出したもの。楽曲内でコールは「もしストリーム数だけで“勝ってる”って言えるなら、その数字は合ってないだろう」とラップし、アルゴリズム操作やボットの使用が裏で横行している現状に疑問を投げかけた。このラインは単なる批評に留まらない。コールの言葉の核心はこうだ――「ストリーム数が高くても、実際のツアー集客が伴ってないなら何かがおかしい」。つまり数字だけを見て人気を語ること自体がナンセンス、操作された数字こそが問題だと切り捨てたのだ。
コールはこれまでも2018年の曲で「ストリームを偽装してるヤツは多い」とラップしてきたが、今回のフリースタイルはデータの透明性や誠実さを真正面から問い直す声明ともいえる。彼自身が業界内で評価される立場にあるだけに、その一言は同業者への強烈なメッセージとして耳目を集めている。
ラッパー界ではここ数年、チャート数値やSNSでの人気が収益や契約に直結する構造が強まり、BOTや自動視聴サービスに対する批判がくすぶっていた。今回のコールの発言は、そうした“見せかけの成功”に対して真正面から異議を唱える動きとして注目される。









