STYLE丨2026.09.26

Beats、新型ヘッドホン「Beats 360」発売 ブランド史上最高の音響性能と進化したノイキャンを搭載

Beats 360

Beatsは、新たなフラッグシップオーバーイヤーヘッドホン「Beats 360」を発売した。ブランド史上最も進化した音響性能に加え、Beats製品で初めて付け替え可能なイヤークッションとヘッドバンドクッションを採用。音だけでなく、カラーや素材まで自分好みにカスタマイズできる一台となっている。

音響システムには、新設計のアコースティックプラットフォームと専用ドライバを採用した。各ドライバに高感度の3層ダイアフラムとデュアルネオジムマグネットを組み合わせ、歪みを抑えながら、力強い低音と細かなディテールを引き出す。

アクティブノイズキャンセリングも進化し、Beats Studio Proと比べて最大1.75倍の総合的なノイズキャンセリング性能を実現したとしている。周囲の音を確認できる外部音取り込みモードや、装着状態に応じて周波数を調整するアダプティブイコライゼーションにも対応する。

さらに、パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング、ドルビーアトモスをサポート。左イヤーカップに搭載された加速度センサーとジャイロスコープが頭の動きを継続的に追跡し、音楽や映画、ポッドキャストを立体的なサウンドで楽しめる。

装着感にもこだわった。新構造のヘッドバンドによって重量配分と側圧を最適化し、長時間でも安定した着け心地を目指した。クッションには、本体と同色の「Performance Knit」が標準で付属。通気性に優れたニット素材とメモリーフォームを使用し、トレーニング時の安定性も考慮されている。

Beats 360

別売りのクッションキットには、同じPerformance Knitのほか、Beats Studio ProやBeats Solo 4と同系統のレザー素材を使った「UltraPlush」も用意する。イヤーカップとヘッドバンドの両方を交換でき、その日の服装や気分、使用する場面に合わせた組み合わせを楽しめる。

Beatsのオーバーイヤーヘッドホンとして初めて、IPX4等級の耐汗耐水性能も備えた。水上や水中での使用には対応しないものの、汗や雨、暑さを想定した設計となっている。イヤーカップを平らに折りたためるフォールドフラット構造を採用し、リップストップ生地のキャリングケースも付属する。

AppleとAndroidの両方に対応するBeats独自チップを搭載し、Bluetooth 5.3による接続が可能。Apple製品ではワンタッチペアリングや自動切り替え、オーディオ共有、「探す」などを利用できる。AndroidではFast PairやFind Hub、音声の切り替えといった連係機能に対応する。

マイクは合計9基を搭載。このうち8基をノイズキャンセリング、3基を集音に使用し、2基を両方の用途で共有する。通話時にはビームフォーミングマイクなどが周囲の雑音を抑え、声の明瞭さをリアルタイムで調整する。

連続再生時間は、アクティブノイズキャンセリング使用時、またはアダプティブイコライゼーション使用時で最大32時間。外部音取り込みモードでは最大24時間となる。Fast Fuel機能により、USB-Cケーブルで5分間充電すれば最大1時間再生できる。

本体カラーはブラック、クラウド、ピンク、スカイの4色。価格は5万9800円(税込)で、2026年9月24日にApple Store直営店および正規販売店で発売された。

Beats 360

別売りの「Beats 360クッションキット」は8900円(税込)。Performance Knitはブラック、クラウド、ピンク、スカイ、ネイビー、ボルトの6色、UltraPlushはブラックとクラウドの2色を展開する。今回の発売に合わせ、Beats Studio Proの価格は4万9800円に改定された。