SPORTS丨2025.02.28
「100マイルの死神」 藤浪晋太郎、“らしい1球”がエグすぎると話題に 2奪三振&無失点好投も打者ヒヤリ… 「安定の通常運転」
シアトル・マリナーズ傘下の藤浪晋太郎が2月22日(日本時間2月23日)、オープン戦に登板。その際に見せた“1球”が、思わぬ形で日本のファンの間で話題となっている。
招待選手としてキャンプに参加している藤浪は、この日、アリゾナ・ダイヤモンドバックスとのオープン戦に登板。5回からの1イニングを1安打無失点2奪三振と、“らしい”内容で切り抜ける上々の投球で、メジャー昇格に向けて着々と仕上がっていることを首脳陣に向けてアピールすることとなったが、1死走者なしで対峙したガブリエル・モレノへの初球に、96.6マイル(約155.4km/h)のフォーシームが内角高めへと大きく外れ、一瞬ヒヤリとさせる場面も。幸いにして死球とはならなかったものの、この1球、MLB公式サイトの投球マップ上では、あまりに外れすぎてしまったせいか、ボールのマークがストライクゾーン付近から姿を消し、打者の後頭部付近、画面いっぱいの場所に辛うじて表示されるという、珍しい現象が巻き起こることとなった。
好投しつつも、ある意味、“藤浪らしい”こうした投球とそれが生み出した珍現象に、ネット上のファンもすぐさま注目。「藤浪さんw」「安定の通常運転」「100マイルの死神」「地獄の抜け球」「表示バグってる」「当たってないのが凄いw」「フジナミ体験のフルコース」「このぐらいなら全然ローテ入れるレベル」「もともと無双型の天才ピッチャーやからな」といった様々な反響が巻き起こっている。