SPORTS丨2025.08.20
「クソ守備改善してないけど?」「レアルが凄く怖い」王者バルセロナ、ラ・リーガ2連覇なるか? データサイトが予想した優勝の可能性は

写真:ムツ・カワモリ/アフロ
新シーズンのラ・リーガは、バルセロナの2連覇達成との見方が強まっているようだ。データサイト『Opta』が優勝確率を予想。その結果にファンたちが反応している。
昨シーズンは、バルセロナが2シーズンぶり通算28回目のラ・リーガ制覇を達成した。ハンジ・フリック新監督のもとでスーペルコパ・デ・エスパーニャ、コパ・デル・レイも制して3冠を達成している。現地時間16日、2025-2026シーズンのラ・リーガが開幕を迎えた。データサイト『Opta』がスーパーコンピューターを用いて新シーズンの優勝予想を実施。1万回に及ぶシミュレーションの結果、優勝の可能性が最も高かったのはバルセロナで46.5%だった。最も低い順位は11位でその可能性は0.9%となっている。
そのほか、シャビ・アロンソ新監督を迎えたレアル・マドリードの優勝の可能性は31.2%で最も低い順位は13位。その可能性は0.2%だった。続いてアトレティコ・マドリードは優勝の可能性は11.7%、最も可能性が高い順位は3位で21.2%、最も低い順位は17位で0.2%となっている。そのほかUEFAチャンピオンズリーグ争いでは、ビジャレアルとアトレティック・クルブが筆頭で、トップ4入りの可能性はそれぞれ37.7%と34.1%となっている。日本人所属チームでは、日本代表MF久保建英が所属するソシエダは優勝の可能性が0.4%。最も可能性が高い順位は9位で7.3%。最も低い順位は20位で2.9%となった。日本代表FW浅野拓磨が所属するマジョルカは、優勝の可能性が0.1%。最も可能性が高い順位は16位から18位でそれぞれ7.2%。最も低い順位は20位で6.6%となっている。
これを受けてSNSのファンたちは「バルセロナは仕上がっている。優勝候補筆頭でも驚かない」「バルサは本命。しかしシャビ・アロンソを過小評価はできない」「バルセロナはクソ守備改善してないけど?」「ラッシュとかいうお笑い補強」「今季はマドリー」「今年はエンバペが最初から仕上がってるからな。レアル優勝の可能性は高い」「レアルの本気度とフロントのイニゴ抜けた穴を始め、補強のやる気のなさ的にレアルが凄く怖い」「アトレティコ今季こそ優勝して」「ソシエダのトップ4入りは難しそうだな」「去年のマドリー開幕前はぶっちぎり優勝予想だったから、アテにならん」などさまざまな意見が寄せられた。
なおバルセロナは開幕節で浅野が所属するマジョルカと対戦。今季から背番号10を背負うFWラミン・ヤマルのアシストからFWラフィーニャの開幕ゴールで先制すると、24分にはFWフェラン・トーレスのミドルシュートが炸裂する。さらに前半でマジョルカの2選手が退場。後半アディショナルタイムにはヤマルにもゴールが生まれ、3ー0と快勝した。スタメン出場した浅野だったが、2名が退場したこともあってハーフタイムでベンチへと下がっている。