SPORTS2025.04.15

「パ・リーグかな?」 異常事態発生! MLBナ・リーグ投手ランキングに異変… 日本人投手たちが大暴れ「投手王国すぎる」「スゴい時代だ」

山本由伸

写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

4月13日(日本時間4月14日)に行われたオークランド・アスレチックス対ニューヨーク・メッツの一戦で、メッツ・千賀滉大が先発登板。7回無失点の好投で今季2勝目。これにより、MLBで日本人投手の活躍が目立つ形となり、野球ファンの間で話題となっている。

千賀は被安打4、与四球2、と相手打線に付け入る隙を与えぬ完璧な投球を見せて防御率も1.06。ナ・リーグの防御率部門で第4位にランクインすることとなった。しかも、この日の終了時点で、千賀に続く第5位には、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が1.23でランクイン。これに加え、先日まで防御率が0.99だったシカゴ・カブスの今永昇太が防御率2.70で第14位にランクイン。トップ5内に2人、さらに今永を加えた3人の日本人投手が20位内に入り、改めてその急速な躍進ぶりを印象づけることとなった。こうしたナ・リーグ3投手の活躍に、SNS上の野球ファンからは「投手王国すぎる」「パ・リーグかな」「日本人だけでタイトル争いができてしまう」「野球漫画かよw」「スゴい時代だ」「今永もまた数字上げてくるやろし」「ここに佐々木朗希も来るのか」といった様々な反響が巻き起こることに。

今季はサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有が開幕に間に合わず、青柳晃洋、小笠原慎之介、藤浪晋太郎らは現在マイナーとあって、こうしたランキングには顔を覗かせていないというのが実情。また、菊池雄星(ロサンゼルス・エンゼルス)、菅野智之(ボルチモア・オリオールズ)、佐々木朗希(ロサンゼルス・ドジャース)らもまだまだ本調子とは言えないが、いずれもところどころで光る投球も見せているだけに、今後はこうした面々を含め、多くの日本人投手たちがタイトル争いに絡むような展開に期待したいところだ。

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