STREAMING丨2025.05.25
「この世界は血の上に成っている」 激しい怒りに任せ、血しぶきの中で拳を振り上げる Netflix『広場』キービジュアル解禁
同名ウェブトゥーン漫画を原作としたノワールアクションシリーズ『広場』が、6月6日(金)よりNetflixにて世界独占配信される。この度、弟の復讐に燃える主人公・ギジュンが敵陣に乗り込み相手を次々と抹殺していく、バイオレンス満載な本予告と、激しい怒りに任せ、血しぶきの中で拳を振り上げるギジュンの姿が印象的なキービジュアルが解禁となった。
弟の死の真相を知り、復讐するために裏社会の組織に戻ったギジュンを演じるのは、『ある会社員』以来、13年ぶりに本格アクションを披露することで注目を集めるソ・ジソブ。さらに、ホ・ジュノ、アン・ギルガン、イ・ボムスといった圧倒的な存在感を見せる俳優陣が集結し、陰謀と策略、裏切りが交錯する強烈なノワールの世界観を体現する。
自らアキレス腱を切って裏社会の組織を去ったギジュン。彼が組織を抜けた後、実弟のギソク(イ・ジュニョク)は、組織を成長させて専務にまで上り詰めるが、ある日、謎の死を遂げる。そんな弟の死に隠された秘密を暴くために、ギジュンは11年ぶりに組織に舞い戻ってくることに。映像では、弟・ギソクの葬式シーンから始まり、弟の死を裏で操った首謀者に鋭い殺意を向けるギジュンの姿が映し出される。
たった一人で組織へ乗り込んだギジュンは金属バットと拳を冷酷非道なまでに振りかざし、敵を葬り去っていく。そしてラストは、「すべては俺のせいで始まった」と一点を見据えて言葉をもらすギジュンの姿で締めくくられている。一体彼の過去と弟の死にはどんな関連があるのか…?
原作は、ウェブ漫画としては珍しく冷酷で濃厚な暴力の世界を、大胆なストーリー展開と鮮烈なタッチで描き出したハードボイルドな同名作品。ノワールファンからの熱狂的な支持を受け、映像化への高い期待も寄せられていた中、ついに実写化が実現した。
また、復讐劇に身を投じるギジュンを演じるソ・ジソブは、原作ファンが同役にふさわしい俳優として理想のキャスティング1位に選ばれており、まさにファンの願望が現実となった配役といえる。他にも、ホ・ジュノ(「キングダム」)やアン・ギルガン(「九尾狐伝1938」)、イ・ボムス(『犯罪都市 NO WAY OUT』)、チョ・ハンチョル(「弱いヒーロー」Class1)ら豊富なキャリアと実力を兼ね備えた名優陣が主要キャストとして名を連ねる中、フレッシュな存在感を放つのが、韓国最高峰の総合芸術賞である百想芸術大賞にて今年、テレビ部門の男性新人演技賞を獲得し、今や韓国ドラマ界の“次世代スター”として脚光を浴びるチュ・ヨンウ。彼が演じるのは、組織の代表の息子であり、現職の検事として組織とは距離を置いているが、計り知れない野心で物語を混乱に導く人物・グムソン。2021年にデビュー後、「警察授業」、「田舎街ダイアリーズ」、「オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-」など、青春・恋愛ドラマから時代劇まで様々なジャンルの作品をこなし、最近では「トラウマコード」で演じた若きエリート外科医が好評を博したチュ・ヨンウが、初のノワール作品となる本作でさらなる新境地を切り開く。
そして、ライバル組織の後継者ジュンモ役を務めるコンミョンも本作でノワールアクションに初挑戦する。2019年の韓国No.1ヒット映画『エクストリーム・ジョブ』でも存在感を発揮し、これまでラブコメディを中心に温厚で好青年な役どころが多かったコンミョンが本作では一変して、欲しいものは必ず手に入れる強欲な男を演じる。大胆なイメージチェンジとなる本作で、一体どんな表情を見せるのか注目だ。

Netflixシリーズ『広場』
『広場』は6月6日(金)よりNetflixにて独占配信スタート