REVIEWS丨2025.09.21
ヤバすぎる爆発音は映画館で観るべき! 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』戦闘シーンが大絶賛の嵐「台風クラブとシャークネードが合体した狂気」

©藤本タツキ/集英社・MAPPA
2025年9月19日に全国公開された劇場版アニメ『チェンソーマン レゼ篇』は、初日興行収入4億2000万円超、27万2000人動員を記録し、3日間で累計10億円を突破。最終興行収入50億円超えの期待が高まっている。そんな本作だが、大絶賛の声が続出中。その中でも「台風の悪魔」と激突する戦闘シーンが話題を呼んでいる。
レゼに従う「台風の悪魔」は、デンジ(チェンソーマン)とサメの魔人・ビームと激突。暴風と瓦礫でデンジたちの動きを制限するが、デンジとビームは連携プレーによってチェンソーで攻撃を切り払い接近戦に持ち込み、竜巻状の突風や爆発的攻撃で互いにダメージを与え合うが、チェンソーの連続斬撃で弱体化させ、決定打を放って撃破する。作画・音響ともに迫力とスケール感が強調され、戦闘の緊張感と映画ならではの演出で観客を圧倒する内容になっている。
原作の迫力を忠実に再現しつつ、映画ならではの演出で観客を圧倒するこのシーンにSNSでは「爆発移動がすごすぎて鳥肌立った」「台風の悪魔の激破シーンに漫画のコマを引用した演出が最高」「戦闘シーンの作画がエグすぎる」「原作以上に映画で化けた名バトル」「MAPPA凄すぎ」との声が続出。また、爆発音や風のうねりの再現には「爆発音が腹に響いて、音で殴られてる感じ」「映画館で見て正解。配信じゃ絶対伝わらない迫力」「ボムの爆発音は劇場で聞いてこそ」「台風クラブとシャークネードが合体した狂気感」といった劇場体験の強みが語られたコメントも多く、リピートしたいといった観客の声で溢れている。
「台風の悪魔」との戦闘シーンは、ただのアクションシーンではなく、 劇場でこそ体験すべき映像美と音響の融合作としてもファンの記憶に刻まれた。「この出来ならサンタ編以降も映画化で見たい」「ジャンプ映画の基準がさらに上がった」との声も多く、ファンの中では早くも次回作への期待も高まっており、今後の展開にも注目が集まっている。