CREATIVE2026.01.07

天才の頭の中が分かる…クリエイター、映画ファン必見 S・ソダーバーグ監督が2025年に観た/読んだモノは?

スティーヴン・ソダーバーグ監督が、2025年に自身が観た・読んだものを日々記録した「Seen, Read 2025」の全リストを公開した。アカデミー賞監督らしい圧倒的な消費量で、往年の名作から最新TV、スポーツ中継、真実追究系番組まで多岐にわたる内容になっている。

リストの中でも特に目立つのが「スター・ウォーズ」作品の再視聴の集中ぶりだ。「フォースの覚醒」や「最後のジェダイ」スカイウォーカーの夜明け」などを視聴しており、これはソダーバーグが以前取り組んでいた未発表の「スター・ウォーズ」企画―アダム・ドライバー主演カイロ・レンのスピンオフ作でディズニー側に中止された『The Hunt For Ben Solo』の予習的な意味合いがあったのではないか?との見方も出ている。

「ジョーズ」シリーズへの執着も顕著で、映画本編だけでなく関連ドキュメンタリーや関連書籍にも触れ、年を通じて繰り返し接している様子がうかがえる。これはソダーバーグ自身が映画制作の教科書ともいうべき作品として立ち返っていることを示している。単なる視聴・読書の羅列にとどまらず、リストには自身の未公開プロジェクトの脚本ドラフトや企画名も散見され、「The Other Hamilton」「The Sot-Weed Factor」「Bloodworth Manor」「Ascenso」といったタイトルが登場する。

このリストは、業界屈指の映画人のインプットとアウトプットの軌跡を可視化するものであり、映画ファンやクリエイターにとって貴重な指標となっている。