CULTURE丨2026.03.01
グラミー賞歌手 ザ・ウィークエンド、愛読漫画『ねずみの初恋』最新巻に推薦コメント 「読者の喉元を掴んで離さず、いかなる慈悲も与えない」
グラミー賞歌手The Weeknd(ザ・ウィークエンド)が、ヤングマガジン連載中の漫画『ねずみの初恋』を推薦した。累計150万部を突破する本作の最新単行本第9巻が、3月6日に発売されることにあわせてコメントを寄せた。

「Blinding Lights」などで知られる世界的シンガーソングライターであるThe Weekndは、かねてより本作の愛読者だったという。その縁から今回の推薦が実現した。
The Weekndは原文コメントでこう綴っている。
“A vicious descent into violence and vulnerability, Nezumi’s First Love grips the throat and refuses mercy. Through carnage and despair, Riku Oseto clings to a fragile hope—where love cuts deeper than any blade. Beautiful, brutal, and unflinching, this dark romance is not for the faint of heart and leaves readers desperate for a happy ending.”
「暴力と脆さの奈落へと転げ落ちるように——『ねずみの初恋』は、読者の喉元を掴んで離さず、いかなる慈悲も与えない。殺戮と絶望の渦中で、大瀬戸陸はただ一筋の儚い希望にすがりつく。そこでは愛が、どんな刃よりも深く、容赦なく心を切り裂く。美しく、苛烈で、微塵の妥協もないこのダークロマンスは、決して生半可な覚悟で読める物語ではない――それでも読者は、幸福な結末を求めずにはいられない」と表現されている。
この推薦を受け、作者の大瀬戸陸は「本当に驚きました。光栄です。自分でも言語化できていなかった『ねずみの初恋』の側面を、The Weeknd氏に美しい文章で表していただき感動しました。いただいたコメントに恥じぬような漫画を、最後まで描き切ります」とコメントしている。
『ねずみの初恋』は、ヤクザ組織に殺し屋として育てられ、人の愛を知らずに成長した少女・ねずみの物語。何も知らない普通の青年・あお君と出会い、告白され、恋に落ちる。幸せな同棲生活が始まるが、組織はそれを許さず、あお君を誘拐し抹殺しようとする。愛する人を救うため、ねずみは命懸けの「交換条件」を組織に突きつける。あまりに残酷で、あまりに切ない、殺し屋少女の初恋を描く作品だ。
最新第9巻では、シリーズ史上最悪の絶望がねずみを襲う。残酷な運命に立ち向かうことができるのか。物語は大きな山場へと突入する。









