MOVIE2026.09.23

“ブルース・リーをボコったスタントマン”が復活 タランティーノ脚本×フィンチャー監督×ブラッド・ピット 『ザ・ファーザー・ミスアドベンチャー・オブ・クリフ・ブース』予告編公開

ブラッド・ピットが、映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で演じたクリフ・ブース役に復帰する。クリフを主人公に据えた新作『ザ・ファーザー・ミスアドベンチャー・オブ・クリフ・ブース』の予告編が公開された。

クエンティン・タランティーノ監督による2019年の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で、クリフはレオナルド・ディカプリオ演じる俳優リック・ダルトンのスタントマン兼付き人として登場。飄々とした佇まいと圧倒的な強さで大きな存在感を放ち、ピットは同役でアカデミー賞助演男優賞を受賞した。

今回はクリフが物語の中心に立つ一方、監督はタランティーノからデヴィッド・フィンチャーへ交代。脚本は引き続きタランティーノが担当する。ピットとフィンチャーはこれまでにも『セブン』『ファイト・クラブ』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で組んでおり、本作で再びタッグを組むことになった。

予告編は、「ブルース・リーをボコったスタントマンの話を聞いたか? こいつがそうだ」という声から始まる。前作でクリフがブルース・リーと対峙した、印象的な場面を思い起こさせる導入だ。

その後のクリフは、映画館の映写技師やバーテンダーとして働いているように見える。チャールズ・マンソン率いるカルト集団との凄惨な出来事を乗り越え、新しい生活へ進んだかのようだが、再び危険な事件の中心へ引き込まれていくことを予感させる映像が続く。

前作でディカプリオが演じたリックも会話の中で触れられる。長年リックのスタントマンを務めていた仕事をなぜ辞めたのかと聞かれたクリフは、「リックが太りすぎて、もう代役を務められなくなった」と冗談めかして返している。現時点で、ディカプリオ本人の出演は明らかにされていない。

出演者にはピットのほか、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、エリザベス・デビッキ、スコット・カーン、ピーター・ウェラー、カーラ・グギーノらが名を連ねる。

予告編に登場する映画館は、ロサンゼルスにあるタランティーノ所有のニュー・ビバリー・シネマ。同館では旧作のリバイバル上映や、タランティーノが個人で所蔵するフィルムを使った上映が定期的に行われている。

『ザ・ファーザー・ミスアドベンチャー・オブ・クリフ・ブース』は2026年11月25日から世界のIMAX劇場で2週間限定上映、12月23日からNetflixで配信

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