SPORTS丨2026.10.09
「これが嫌いになれない理由」「この涙はたまらない」 メッシの代表引退スピーチで一番号泣していた男

写真:新華社/アフロ
リオネル・メッシがアルゼンチン代表に別れを告げるスピーチを行う中、涙をこらえきれなかったエンソ・フェルナンデスの姿が注目を集めている。選手やスタッフ、サポーターに向けて語りかけるメッシ。その言葉に耳を傾けながら、エンソは泣き続けていた。
🩵🤍🥺 No stop tears for Enzo Fernández while Leo Messi speaks to say goodbye. https://t.co/VhDUN9zUG3
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) October 7, 2026
その涙には、15歳のころから続く物語がある。2016年、メッシがコパ・アメリカ決勝での敗戦後に代表引退を表明した際、エンソはFacebookに長い手紙を投稿した。当時はまだ代表で一緒にプレーする前の少年だったが、メッシに向けて、応援する気持ちや代表に残ってほしいという思いをつづっていた。
やがてエンソは、その憧れの選手と同じユニホームを着ることになる。2022年のカタール・ワールドカップでは、ともにアルゼンチン代表の一員として世界一に輝いた。代表を去ろうとしていたメッシに手紙を書いた少年が、数年後には隣で優勝を喜び、今度はチームメートとして別れの言葉を聞いていた。
この歩みに胸を打たれたファンの反応が並ぶ。「エンソの目にも涙が」「この涙はたまらない」「手紙を書くほど大好きなメッシと、もう一緒にプレーできないと思うと悲しすぎる」「エンソの涙が胸にくる」「見れられない」「何かと騒ぎを起こすエンソをここまで泣かせるなんて」「エンソを嫌いになれない理由が詰まってる」と、長年の憧れを知るからこそ、別れの重みを感じる声が紹介されている。「この試合を見ていた人は、みんなエンソと同じ反応だったと思う」と、その涙に自分の気持ちを重ねる反応も数多くあった。
メッシは今回、代表でのキャリアに幕を下ろしたが、クラブでのプレーは続ける。代表引退と現役引退は異なり、インテル・マイアミでは2028年までプレーを続ける予定と報じられている。








