MOVIE2025.02.28

「登場人物のユニークな死に方」が見どころ! “呪いの殺人サル人形”映画『The Monkey』の不気味なビデオ

オズグッド・パーキンス監督の最新ホラー映画『The Monkey』がついに公開された。2024年の最恐ホラー映画として話題を呼んだ「ロングレッグス」に続く作品で、スティーヴン・キングの短編小説を原作としている。

この映画の見どころのひとつは、登場人物たちのユニークな死に方だ。監督は撮影時、「デス・ミーティング」と呼ばれる会議を定期的に開き、どのシーンも可能な限りインパクトのあるものにするよう工夫を重ねた。その結果、映画の中ではさまざまな壮絶な死が描かれている。

NEONが公開した映像では、監督自身が映画内のさまざまな死について語っており、内臓破裂、串刺し、腸の露出、投げ落とし、焼死など、衝撃的なシーンが次々と紹介される。監督は元々俳優だったこともあり、動画の中でも独特の不気味な雰囲気を醸し出している。

物語の中心となるのは、ゼンマイ仕掛けの猿のおもちゃ。双子の兄弟ビルとハルが、屋根裏で父親の古い猿のおもちゃを見つけたことをきっかけに、周囲で次々と不可解な死が起こり始める。恐れをなした兄弟は猿のおもちゃを捨て、別々の人生を歩み始めるが、過去の恐怖は彼らを逃がしてはくれなかった。

主演は「ホワイトロータス」で知られるテオ・ジェームズ。他にもタチアナ・マズラニー、イライジャ・ウッド、クリスチャン・コンヴェリー、コリン・オブライエン、ローハン・キャンベル、サラ・レヴィらが出演する。監督自身が脚本を手掛け、プロデューサーには「ソウ」シリーズや「死霊館」ユニバースで知られるジェームズ・ワンが名を連ねている。

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