STREAMING2025.05.01

真田広之主演ドラマ『SHOGUN 将軍』シーズン2が正式決定 完全オリジナルの続編、前作から10年後を描く

SHOGUN 将軍

ハリウッドが描く驚異的なスケールと臨場感に溢れ、観る者すべてを圧倒する戦国スペクタクル・ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』(Disney+にて独占配信中)が帰ってくる。

エミー賞18部門、ゴールデングローブ賞4部門を受賞したこの歴史ドラマが、シーズン2の制作に突入した。ジョン・ブラックソーン役で主演を務めたコズモ・ジャーヴィスが、続投と同時に共同製作総指揮としても名を連ねることが、FXからの公式発表で明らかになった。主人公・徳川家康に相当する吉井虎長を演じる真田広之も、前作に続いて出演が決定している。すでに2024年5月時点でシーズン2への契約を済ませていた真田は、今作では製作総指揮に。なお、撮影は2026年1月からカナダ・バンクーバーで再開予定だ。

FXによれば、新シーズンは「シーズン1の完全オリジナルの続編」とされており、ジェームズ・クラベルの原作小説をベースにした前作とは異なり、完全にドラマオリジナルの物語が展開される。公式プロットは「シーズン1では、吉井虎長(真田広之)が幕府内の政敵たちと命を賭けた闘いに挑んでいた。そんな中、近隣の村に座礁したヨーロッパ船と、その操縦士ジョン・ブラックソーン(コズモ・ジャーヴィス)の存在が、戦局を一変させる。彼の持ち込んだ戦略的知識が、虎長に勝利をもたらした。シーズン2はその10年後を舞台に、異なる世界からやってきた2人の運命がなおも交錯する、新たな歴史叙事詩が描かれる。」とのことだ。

ハリウッドが生み出す圧倒的なスケールと、プロデューサーの真田広之を始め、日本の専門家たちが現地の制作チームと共に衣装や小道具、所作など細部にまでとことんこだわって制作したクオリティの高さ。そして出演する俳優たちのリアリティあふれる演技。どこをとっても圧倒されるという呼び声の高い本作は、シーズン2&3の制作も決定するなど、今後の動向も注目されている。

SHOGUN 将軍』はDisney+にて独占配信中

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