STREAMING2025.05.06

暴力・殺し・脅迫… 裏社会の“最強のフィクサー(もみ消し屋)”のトム・ハーディが大暴れ! Paramount+『モブランド』

モブランド

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「ヴェノム」シリーズで知られるトム・ハーディ主演、『シャーロック・ホームズ』(09)や実写版『アラジン』(19)を手掛けたガイ・リッチーを監督に迎えたクライムサスペンスドラマ『モブランド』が、2025年にParamount+にて独占配信される。この度、世界を牛耳る犯罪ファミリーと、そのファミリーに忠誠を誓う“最強のフィクサー”ハリーの姿を映し出した特報とキービジュアルが解禁となった。

本作は、イギリスのロンドンを舞台に、莫大な富と権力が渦巻く“裏社会”を牛耳る犯罪一家ハリガン家に忠誠を誓う“最強のフィクサー(もみ消し屋)”ハリー・ダ・ソウザの物語。ハリガン家の長であるコンラッドを敬愛するハリーは、ファミリーに忠誠を欠いた裏切り者や、ボスの玉座を虎視眈々と狙う反乱分子をあらゆる手段をもって見つけ出し、人知れずに片づけていく。ファミリーに降りかかるトラブルの解決だけではなく、ボスから命じられる無理難題の依頼にも絶対服従のハリーは、やがて絶対的な権力を持つハリガン家と敵対ファミリーとの抗争の解決さえも任され、ハリガン家の命運を握る超重要人物へと成りあがっていく—。

本作は、アメリカでの配信開始から最初の7日間で視聴者数880万人を記録。配信初日と比較すると視聴者数は4倍までに増加し、この記録はグローバルシリーズ作品としてはParamount+史上最大の数字であり、かつてないクライムサスペンスが全世界を夢中にさせている。

ハリガンファミリーに忠誠を尽くし、愛する者、尊敬する者を命懸けで守る“最強のフィクサー(もみ消し屋)”ハリー・ダ・ソウザを演じるのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)や「ヴェノム」シリーズで知られるトム・ハーディ。そして、犯罪シンジケートを取り仕切るハリガン一家の大黒柱で、絶対的な主として組織を束ねるコンラッド・ハリガンを演じるのは、『マンマ・ミーア』(08)や「007」シリーズの5代目ジェームズ・ボンド役として知られるピアース・ブロスナン。さらに、コンラッドの妻としてファミリーを陰で支えながらも、実はコンラッドの経営方針に不満を抱くメイヴ・ハリガンを、『クィーン』(07)で「第79回アカデミー賞」主演女優賞と「第64回ゴールデングローブ賞」主演女優賞をW受賞した名優ヘレン・ミレンが演じる。

本作を手掛けるのは、実写版『アラジン』(19)や『コヴェナント 約束の救出』(24)など、コミカルな作品からシリアスな戦争映画まで幅広いヒット作を多数手がけるガイ・リッチー。『ロックンローラー』(08)以来のガイ・リッチーとのコンビとなったトムは、「今回は前作とは違い、ガイともっと多くの時間を過ごせました。彼と一緒に近い距離で仕事をして、彼が物事をどう見ているのかという興味がずっとありました。彼は独自のトーンを作り上げ、それは観客に新鮮さを与えます」と語る。

さらにピアース・ブロスナンやヘレン・ミレンとの共演について、「ヘレンやピアースは才能があり、素晴らしい人たちです。彼らと一緒に仕事をすることができ、また一緒に作品を作り上げることができて本当に光栄でした」とリスペクトの想いを明かしており、名優たちと繰り広げる演技合戦にも注目だ。

特報では、絶対的な権力を持ち、恐怖と暴力を持って盤石の支配体制を築く犯罪ファミリーハリガン家の姿が映し出される。そんなファミリーのフィクサー(もみ消し屋)として雇われているハリーが、ボスであるハリガンの身に降りかかる面倒ごとに対応するだけではなく、ファミリーへの忠誠を欠く不届き者たちに、暴力・殺し・脅迫などあらゆる手段で制裁を下していく姿からはボスお墨付きの凄腕っぷりが伺える。

体を張ってファミリーの平穏のために人知れず暗躍するハリー役のトム・ハーディは迫力溢れる戦闘シーンも披露しており、数々のアクション映画にも出演してきた彼らしいド派手なアクションシーンと、名優たちが紡ぐ重厚な人間ドラマにも注目だ。

『モブランド』は2025年にParamount+にて独占配信予定

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