CREATIVE2026.02.05

付き合ったNBA選手は不調に? ケンダル・ジェンナー、“ネットの噂”を逆手に取ったスーパーボウルCM

ケンダル・ジェンナーがスポーツベッティング企業「Fanatics Sportsbook」のスーパーボウルCMで、世間をにぎわせてきた“ネットの噂”を逆手に取った。

今回のキャンペーン「Bet on Kendall」は、同社が今季初めてビッグゲーム枠に投入するテレビCMで、ジェンナーが自身の恋愛遍歴とネットミームをユーモアたっぷりに語りながら視聴者へ賭けへの参加を促す内容だ。

広告の舞台は、いわゆる“呪われた(kursed)”と自称する豪邸。ジェンナーはインターネット上で広まる「カーダシアン・カース(Kardashian Kurse)」というジョーク――ジェンナーと付き合ったNBA選手が不調に陥るという風説を遊び心満載に取り上げる。その中で、過去にNBA選手と付き合ったことがあるという自身の経歴をほのめかしつつ、彼らの不振を当ててFanatics Sportsbookで大勝ちした結果として、豪邸やヴィンテージカー、プライベートジェットなどの贅沢品を手に入れたと語る演出が盛り込まれている。

「Bet on Kendall」と名付けられたこのキャンペーンは、視聴者がジェンナーの選択に賭けるか、あるいは逆張りするかを選べる仕掛けも取り入れており、Fanaticsアプリを介した参加を促進する形になっている。Fanaticsはジェンナーの予想に連動したオッズでの賭けに対して利益を大きくするプロフィットブーストの提供など、ユーザーのエンゲージメントを高める仕組みも模索しているという。

この起用は、従来のスポーツベッティング広告が元NFL選手や簡潔なキャッシュインセンティブに頼る手法から離脱し、よりポップカルチャーとの接点を強める狙いが背景にあるとみられる。Fanaticsは既に他のギャンブルブランドが広告出稿を抑える中で唯一、今回のスーパーボウルCMの実施を公表している。

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