STREAMING丨2025.01.07
真田広之主演ドラマ『SHOGUN 将軍』がゴールデングローブ賞を受賞 作品賞を含む最多4冠達成!
ハリウッドが描く驚異的なスケールと臨場感に溢れ、観る者すべてを圧倒する戦国スペクタクル・ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』(Disney+にて独占配信中)。この度、「第82回ゴールデングローブ賞」の授賞式が行われ、テレビドラマ部門でノミネートされていた真田広之が日本人初の主演男優賞を獲得したほか、主演女優賞をアンナ・サワイ、助演男優賞を浅野忠信が獲得と、3名の日本人が受賞。作品賞を含む計4部門を受賞した。
昨年12月9日に発表された「第82回ゴールデングローブ賞」ノミネートでも作品賞・主演男優賞・主演女優賞・助演男優賞の4部門ノミネートが発表されるやいなや再び日本中を大興奮させていた本作は、昨年、日本のDisney+上で最も視聴されたシリーズとなっている。(1月6日時点)
「第82回ゴールデングローブ賞」授賞式では、テレビドラマ部門で、本作でプロデューサーを務め、徳川家康にインスパイアされた武将・吉井虎永を重厚感たっぷりに演じきった真田広之が主演男優賞に、そして、按針の通詞であり、虎永の元で戦乱の世を強く生き抜いた鞠子役アンナ・サワイも主演女優賞に輝いた。また、主演の3人にも引けを取らない存在感を発揮した、野心家・樫木藪重役、浅野忠信もエミー賞では惜しくも受賞を逃したが、ゴールデングローブ賞では助演男優賞を堂々獲得し、史上最多となる3人の日本人が受賞の栄誉に輝いた。さらに、作品賞でも見事受賞を果たした本作は、今回最多タイ受賞となる計4部門受賞となる快挙を成し遂げた。
なお、『SHOGUN 将軍』はゴールデングローブ賞4部門、エミー賞18部門の他にも全米の各賞で多数の受賞を果たしており、旋風を巻き起こし続けている。テレビ批評家協会賞で最高賞の番組賞を含む4部門、AFI賞でも番組賞、オンライン映画&テレビ協会賞で作品賞、主演男優賞など17部門、国際オンライン映画賞でも作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞を含む9部門など、獲得した全米各賞は60冠。
そして、アカデミー賞前哨戦の重要な賞の一つと位置付けられている、北米の「映画批評家賞」、「第30回クリティクス・チョイス・アワード」においても、そのテレビ部門(ドラマシリーズ)で本作が、作品賞・主演男優賞(真田広之)・主演女優賞(アンナ・サワイ)・助演男優賞(浅野忠信、平岳大)・助演女優賞(穂志もえか)がそれぞれノミネートされ、同賞での本年度最多となる5部門6ノミネートとなり、こちらの授賞式(2025年1月13日)も注目されている。
ハリウッドが生み出す圧倒的なスケールと、プロデューサーの真田広之を始め、日本の専門家たちが現地の制作チームと共に衣装や小道具、所作など細部にまでとことんこだわって制作したクオリティの高さ。そして出演する俳優たちのリアリティあふれる演技。どこをとっても圧倒されるという呼び声の高い本作は、シーズン2&3の制作も決定するなど、今後の動向も注目されている。
『SHOGUN 将軍』はDisney+にて独占配信中