REVIEWS2025.02.22

法で裁けないクズたちを“復讐屋”が震え上がらせる! 『外道の歌』鴨ノ目の“シビレるセリフ”BEST3

『外道の歌』(DMM TV)は、凄惨な殺人事件などで大切な家族を失った依頼人に代わり、窪塚洋介演じる“カモ”こと鴨ノ目と、亀梨和也演じる“トラ”こと虎信が“復讐屋”として、野放しの加害者に対して制裁を下すというものだが、そんな同ドラマで目を引くのが、“寡黙な執行人”である鴨ノ目が、ターゲットである加害者に対して吐く凄味のある“シビレるセリフ”を紹介。

・「お前さん、無理やり挿れられたことはあるか…」(第1話)

意中の女性を最終的に自殺へと追い込んだにもかかわらず、何らペナルティを受けることなくのうのうと生きながらえている男への復讐を依頼されたカモ&トラ。男を車で跳ね飛ばした上で拉致というワイルドな手法で“処刑ルーム”へと運び入れると、全裸で手足を拘束。それでもなお、「俺を誰だと思ってんだ!」とイキリ散らす男に、カモはガスバーナーで熱した鉄パイプを見せながらこのセリフをつぶやくことに。その後にどのような“お仕置き”があったかは、この場面で飛び出す「お前さんの精子工場は本日をもって閉鎖だ」「もう二度とウxコできないねえ…」といったカモのセリフでお察し頂きたいところだ。

・「液体窒素って知ってるか…」(第3話)

幼子を虐待死させた挙げ句、その体験を手記として発表して注目を集めるという、“クズの極み”といった感のある継父の男。そんな男を拉致した上で容赦なく暴行したカモは、男が絶望を感じはじめたタイミングでこのセリフをつぶやくことに。実はこの男、子供に対して足を氷水につけさせた上で、ひたすら「ごめんなさい」と言わせる虐待を行っていたのだが、それに“ちなむ”形でカモは、液体窒素入りのボトルを用意。「泣いて救いを求めた子供に何をした…1000回だ。“ごめんなさい”だ。それを1000回言え。何に対してかわかるか?そうだ…子供のことを想いながら、謝り続けろ」と告げると、怯える男の身体めがけて、ゆっくりとボトルの液体窒素をかけていくことに…

・「もうすぐ雨が降る…雷を伴った大雨だ。お前らの背中には避雷針が刺してある。龍神様は来てくれるかねぇ…」(第5話)

金品と家屋敷をせしめようと、ありもしない“龍神様”信仰で平凡な一家を支配し、“悪魔払い殺人”のような行為を行ってきた“拝み屋詐欺グループ”の男女3人を捕らえたカモとトラは、3人の背中に細い鉄筋を突き刺した状態で縛りあげてこのセリフをつぶやくことに。その後、クレーンで吊るされてもなお、“龍神様”の存在を訴え続け、カモに対して敵意を剥き出していた主犯の女であったものの、結局は落雷で感電死することに。

このように、基本的には寡黙なタイプであるカモであるものの、悪人を前につぶやくセリフは、もはやそれ自体が拷問といっても過言ではない独特な凄味を感じさせる。凄惨な処刑シーンを彩るこうした“殺傷能力高め”なセリフにも、注目しつつ楽しみたいところだ。

『外道の歌』はDMM TVで配信中

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