STREAMING2025.02.10

G・バトラーの「ヤクザ刑事」シリーズ、“ワイルド・スピード化”するか? 『ザ・アウトロー』第3弾が爆速で制作決定

『ザ・アウトロー2/Den of Thieves 2: Pantera』が、大ヒットを記録。主演のジェラルド・バトラーにとっても、2019年の『エンド・オブ・ステイツ』以来の最高のオープニング成績となった。シリーズの人気が爆発する中、クリスチャン・グーデガスト監督は『Den of Thieves 3』は「すでに売り込み済み」として制作準備が整っていることをファンに伝えたが、正式に3作目の制作が正式決定したようだ。

シリーズ第1作『ザ・アウトロー』は、制作過程でいくつかの問題に直面しながらも、2018年に劇場公開。3,000万ドルの予算に対して世界興行収入8,000万ドル以上の大ヒットを記録。その後、デジタル配信後により多くの注目を集めるようになり、本作の公開を後押しした。そして、公開初週末に1520万ドルの興行収入を記録し、最終的には3200万ドルを達成。『Den of Thieves 3』制作に十分な成績を残したようだ。

『ザ・アウトロー2』のストーリーは、前作の出来事から2年後が舞台。ビッグ・ニック(ジェラルド・バトラー)がヨーロッパへ渡り、前作で巧妙に彼を出し抜いたドニー・ウィルソン(オシェア・ジャクソン・Jr.)を追跡。ドニーは「パンサーズ」と呼ばれる窃盗団と手を組み、アントワープにある世界的なダイヤモンドセンターを狙った壮大な計画を立てる。しかし、ビッグ・ニックはドニーを逮捕するのではなく、自ら強盗計画に加わるのだった。

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