SPORTS2025.03.22

“歴代最強”サッカー日本代表の弱点? W杯出場もファンの間で議論勃発中 「冨安不在がデカい」「ビルドアップ上手くいってない」

久保建英

写真:森田直樹/アフロスポーツ

日本代表が8大会連続8回目となるワールドカップ出場を決めた。一方で、ファンの間では日本の弱点に関する論争が起こっている。

日本代表は3月20日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選の第7節でバーレーン代表と対戦した。久保建英の1ゴール1アシストの活躍によって2ー0で勝利し、8大会連続8回目のW杯出場を決めた。3試合を残して予選突破は日本史上最速であり、また開催国(アメリカ、メキシコ、カナダ)を除いて世界最速での2026W杯出場権獲得など喜ばしい記録が生まれた。その一方で、ファンたちは日本代表のディフェンスラインに苦言を呈している。

日本代表では長くスタメンで出場していた冨安健洋が怪我による長期離脱中。谷口彰悟も長期離脱が続いており、そこに町田浩樹の怪我も重なりセンターバックの選手層が一気に薄くなっている。

バーレーン戦では怪我から復帰した伊藤洋輝が復帰。先制点のシーンでは、起点となる縦パスを入れるなど要所で光るプレーを見せた。

しかしファンたちは、センターバック陣全体で効果的なビルドアップができていないと見ているようで「冨安不在がデカい」「冨安、町田、谷口いなくなると一気にCBの層が薄くなるな」「町田からバシバシ入っていたライン間への縦パスが今日は全然なかった」「DFラインで横パス多すぎ」「ビルドアップ上手くいってない」といったコメントが並んだ。

冨安不在が続く最終予選に入ってからは、7試合で2失点のみと日本代表の守備力は安定している。一方でファンも求めるように、最終ラインからの効果的なビルドアップにも期待したい。

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