MOVIE2025.08.10

咳き込む“グロードン”や台詞を噛む“グライゴン”も『星つなぎのエリオ』可愛すぎるNGシーン公開

ディズニー&ピクサー劇場最新作『星つなぎのエリオ』が8月1日(金)より大ヒット上映中だ。この度、“やさしい”感動に包まれると日本中で話題を呼んでいる本作の、思わず笑ってしまう遊び心満載のNGシーン映像が解禁となった。

ピクサー作品では、「トイ・ストーリー」シリーズのウッディとバズたちの掛け合いや、「モンスターズ・インク」シリーズの個性豊かなキャラクターたちの愉快な撮影の裏側を堪能できるようなNGシーンがエンドロールなどで流れることがあり、“アニメーション”なのに“NGシーン”というユニークな演出がファンにとっては楽しみの一つとなっている。

映像の一つ目のNGシーンは、エリオがたどり着く星と星をつなぐ夢のような世界コミュニバースのお助けコンピューター、ウゥゥゥゥのシーン。警報のように自らを赤く光らせ警報音のような声を発しながら自身の形も様々に変化させる。自ら光り方や音をいろいろなパターンに変化させながら何度もテイクを重ねていくが後半にはエリオが、ウゥゥゥゥが発する大きな音に思わず耳を塞いでしまったり顔を手で覆うしぐさも見られたりと、頼りになるが少しそっけないウゥゥゥゥのかわいらしさを感じられるシーンとなっている。

星つなぎのエリオ

©︎2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

二つ目のNGシーンは戦闘種族を率いる冷酷なエイリアンの戦士のリーダー、グライゴンが何度も台詞を噛んでしまうシーン。劇中ではコミュニバースの支配をもくろみ、その表情や姿はコミュニバース中が恐怖を感じるほどの恐ろしいキャラクターだ。そんなグライゴンがNGシーンで「秘密の部屋にハイラッグ…。ハ…ハイ…ハイグリア…。部屋にハイラグが…。ハイラギ人だって?」と、自身の星や種族の名前である“ハイラーグ”をうまく発音できず、台詞を何度も噛んでしまいNGを連発。最後にはあきれた様子のエリオがカメラに近づいてきて、背後では自身の言い間違いに笑い転げて後ろに倒れてしまうグライゴンが描かれるなどとてもゆかいなシーンとなっている。

三つ目のNGシーンはエリオと同じように寂しさを抱えるエイリアンの少年グロードンが咳き込んでしまうというNGシーン。初対面のエリオにうなり声を上げるグロードンが咳き込む姿に二人とも思わず笑ってしまい、最後にはエリオがカメラ目線になるというかわいらしさも見られる。劇中では、エリオとグロードンが初めて出会って互いに自己紹介をして少しずつ仲を深め、冒険の始まりを予感させるわくわくするシーンとなっている。そんなユニークなキャラクターたちがNGを重ねた上に生み出したシーンの数々を、NGシーンと何度でも見比べて本編での活躍を堪能してほしい。

星つなぎのエリオ

©︎2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『星つなぎのエリオ』は大ヒット上映中

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