MOVIE2025.09.14

“ハン・ソヒに心を奪われる” 待望のスクリーンデビュー&初主演作は、淡く美しいクィア・ロマンス『12月の君へ』特報

12月の君へ

©2025 Elles Films Co., Ltd.

世界中で絶大な人気を誇り、7月に行った日本初のファンミーティングは全席完売し、溢れる美貌でファンを虜にしたハン・ソヒ。待望のスクリーンデビューかつ初主演を飾った韓国映画『12月の君へ』が、12月5日(金)より公開される。この度、特報映像と新場面写真が解禁となった。

アジアを代表するインディペンデント映画祭のひとつとして名高い「第24回全州国際映画祭」の韓国コンペティション部門に正式出品され、わずか1分でチケットが完売した本作。役者を夢見る高校生と人気俳優の転校生、孤独を感じる二人の少女が出会い、やがて惹かれ合っていく。高校時代と大人になった現在、時を越えて求め合う女性たちの、切なくも美しい“冬の海での邂逅”を描くラブストーリーだ。

『夫婦の世界』『マイネーム: 偽りと復讐』『京城クリーチャー』など数々の大ヒットドラマで唯一無二の存在感を放ち、国内外に熱狂的な人気を誇るハン・ソヒが、スクリーンデビュー作となる本作では、子役出身で人気俳優の転校生ソルを演じ、繊細かつ深みのある演技で新境地を開く。

ソルと運命的に出会い、惹かれ合う俳優志望の高校生スアンを演じるのは、“韓国映画界の秘宝”とも称される実力派ハン・ヘイン。二人が紡ぐのは、“友情”と“恋”の狭間で揺れながら惹かれ合い、やがて離れ離れになった少女たちの物語。雪の降りしきる幻想的な冬の海で、あの日伝えられなかった想いが、ふたたび静かに、心を動かしはじめる——。

特報映像は、人気俳優の転校生ソルが、スアンに「私のファン?」と問いかける二人の初めての会話を捉えたシーンから始まる。「いつか映画を撮ってみたい」と心に秘めてきた夢を語るスアンに、ソルは「どんなドラマ?」と尋ねる。「友情モノかな」と答えたスアンにソルはそっとキスをし、「恋愛ではなく?」と問いかけ、二人の関係が友情を超えていくことを示唆する。

幼い頃から芸能界で活躍したことで本当の自分を見失い苦しむソルと、役者を目指すも同級生に馴染めず、まだ作品に参加できていないスアン。孤独を抱えた二人の少女が、運命に導かれるように惹かれあう。しかし、まだ高校生であるスアンは、不安と混乱の中でソルを傷つけ、失ってしまう。

「愛だと知らずに傷つけた。もう一度、会いたい。」というスアンの切実な想いとともに、二人の美しい思い出が映し出され、特報は幕を閉じる。

12月の君へ

©2025 Elles Films Co., Ltd.

12月の君へ

©2025 Elles Films Co., Ltd.

『12月の君へ』は12月5日(金)より全国ロードショー

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