SPORTS丨2025.10.25
「誰がこの怪物を止められる?」 226cmウェンバンヤマ、衝撃プレー連発! 驚愕ハエ叩き&ステップバックスリーにアリーナ大熱狂

San Antonio Spurs center Victor Wembanyama dunks during the first half of an NBA basketball game against the Los Angeles Clippers, Monday, Nov. 4, 2024, in Inglewood, Calif. (AP Photo/Mark J. Terrill)
サンアントニオ・スパーズに所属する“怪物”ビクター・ウェンバンヤマが衝撃の連続プレーを見せた。226cmの長身を生かしたハイタワー・ショットブロックを見せたかと思えば、柔らかいハンドリングから相手を翻弄。アリーナ大歓声のステップバックスリーを捩じ込んだ。
スパーズは現地時間10月22日、ダラス・マーベリックスと対戦した。衝撃のプレーが生まれたのは、スパーズが65ー57とリードして迎えた第3クォーターの序盤だった。
マーベリックスの216cm長身センターであるデレック・ライブリー二世がゴール下からフックショットを狙う。本来であれば誰も届かないような高い弾道のシュートだったが、ウェンバンヤマは小さなジャンプで楽々とこのボールを叩き落としたのだ。
これにアリーナは大歓声。しかしその衝撃はさらに続く。攻守が切り替わり、相手コートへとボールを運んだウェンバンヤマは、柔らかなハンドリングで対峙したライブリー二世を翻弄。ストップアンドゴー、ビハインドバック、レッグスルーを駆使しながら、最後はステップバックスリーを放つ。ライブリー二世が伸ばした手のさらに上を通過する大きな弧を描いたシュートはゴールネットに吸い込まれ、さらにバスケットカウントで4点プレーに。アリーナは再び大熱狂に包まれた。
NBA公式『X』でも取り上げられたこのプレーに日米のバスケットファンが大興奮。「まさに怪物」「NBAでさえもウェンビーにとっては小さい舞台なのかもしれない」「まだ開幕したばかりだが、すでにMVPだ」「アンストッパブル」「誰がこの怪物を止められる?」「226cmの選手がしていいハンドリングじゃない」「最初のショットブロックだけでも化け物なのに、その後が意味不明」と衝撃のプレーを振り返った。
この日のウェンバンヤマは29分49秒のプレータイムでチーム最多の40得点14リバウンドのダブルダブルを達成。3つのブロックショットを見せるなど衝撃的なプレーを披露した。
EMPHATIC BLOCK.
ISO STEPBACK 4-POINT PLAY.
10-0 WEMBY RUN… HE’S GOT 31! pic.twitter.com/VP4HwuDLNn
— NBA (@NBA) October 23, 2025







