SPORTS丨2025.11.08
「由伸の通訳としても必要」“ド軍のお祭り男”キケは一体どうなるのか? ファン騒然「辞めたら呪いが起きるぞ」

写真:ZUMA Press/アフロ
ロサンゼルス・ドジャースの専門メディア『ドジャース・ネーション』のダグ・マッケイン記者が11月3日(日本時間11月4日)、公式SNSを更新。今オフでドジャース退団の可能性があるされるベテランユーティリティプレーヤー、キケ・ヘルナンデスの契約について言及し、野球ファンの間で話題となっている。
この日、マッケイン記者はXへの投稿で、優勝パレードで撮影されたキケの“半裸ショット”投稿に添える形で、「キケ・ヘルナンデスがフリーエージェントになる。8月に34歳になったばかりだ。レギュラーシーズンでは93試合に出場し、WRC+70を記録し、10本塁打を放った。ポストシーズンでは17試合でWRC+80を記録した。数字だけではすべてを語れない。ドジャースにとって、彼との再契約は必須だ」と、キケについて再契約すべきと主張。すると、これまでの貢献度に加え、その“愛されキャラぶり”もあいまって現地ファンからは賛同の声が続出することに。また、日本のファンからも「キケ居なくなったら、誰が山本語録作るんだよ」「キケとか他のチームならレギュラーやぞ?超上位のスーパーサブや」「野球脳が高い」「もっと球団は考えたほうがええわ」「キケの代わりはいない」「ドジャース王朝の始まりを宣言した男だぞ」「10月のキケはマジでエグい」「辞めたら呪いが起きるぞ」「由伸の通訳としても必要」といった様々な反響がSNSを中心に巻き起こることとなった。
キケといえば、良い意味で“過剰”ともいえるファンサービスで知られるが、“本業”の方でも、いわゆる“野球IQが高いプレー”をサラリと披露することで知られ、大差のついた試合では率先して野手登板を買って出たり、さらにはチームに溶け込みづらい新戦力と古参の選手たちを繋ぐ役割を果たしたりと、グラウンドの内外で活躍するユーティリティプレーヤー。しかし、かねてよりドジャースは大型契約でのビッグネームの獲得に偏重する傾向があるせいか、昨オフも交渉が後回しになり、契約が確定したのは2月に入ってからだった。そのため球団への批判が続出したが、そもそも大谷翔平をはじめとするビッグネームばかりが何人も並ぶチームであるからこそ、その隙間を埋めるはキケの働きは極めて重要。今年は一体どうなるのか?キケの去就に大注目だ。








