CULTURE2025.12.05

レディー・ガガ × ブルーノ・マーズ「Die With A Smile」が世界で最も再生された楽曲に Spotify、2025年の音楽ランキング発表

Spotifyは「Spotifyまとめ2025」と共に、国内外の年間ランキングを公開。今年最も聴かれた楽曲・アーティストやSNSでの拡散、海外で人気を集めた日本曲まで一気に振り返った。

■世界で最も聴かれた曲・アーティスト

今年世界で最も再生された楽曲は、レディー・ガガ × ブルーノ・マーズの「Die With A Smile」。アーティスト首位はラテン勢の大黒柱・バッド・バニー。テイラー・スイフトやThe Weekndら定番勢が続いた。

■国内で最も聴かれた楽曲&アーティスト

2025年の日本はMrs. GREEN APPLE一強。楽曲ランキングでは「ライラック」が1位、「ケセラセラ」「青と夏」などトップ10のうち驚異の7曲を占めた。アーティスト部門も3年連続で1位。一方、5位に食い込んだNumber_i「GOD_i」や、デイリー最速記録で話題を呼んだサカナクション「怪獣」も強い存在感を見せた。

■SNSで最もシェアされたのはNumber_i

SNS拡散ランキングではNumber_iが6曲トップ10入りという圧倒的数字を叩き出した。JO1やSnow Manなどコミュニティ勢の勢いも健在。

■“今年最も発見されたアーティスト”はHANA

新規ファンの増加が最も多かったのはHANA。CUTIE STREET、米津玄師、ミセスら多彩な面々が続く。

■海外で最も聴かれた日本曲&アーティスト

海外楽曲1位はCreepy Nuts「オトノケ」。2年連続で世界トップの座を獲得した。アーティスト部門は初の1位となったAdo。ワールドツアー効果で海外認知を爆伸びさせた。

■アニメ関連は海外で超鉄板

「鬼滅の刃」「スタジオジブリ」「チェンソーマン」など、アニメ系公式プレイリストが海外チャートを席巻。日本音楽がアニメ経由でグローバル化するトレンドは2025年も継続。

■ポッドキャストも躍進

最も再生されたエピソードは『安住紳一郎の日曜天国』。一方、新番組では『大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』がトップに立った。